76年目の広島・原爆の日

今日、76年目の広島・原爆の日をむかえる

「７６年」というと、原爆が投下された時にこの惨状を体験された方が若くても７６年（７６歳）経つことになり

原体験された方の高齢化と同時に、この惨事を引き続き伝え続けることの大事さを改めて思う。

広島市で執り行われた「原爆慰霊式・平和祈念式」での広島市長の「平和へのメッセージ」とともに、伝え続ける責務を負う子供代表の「平和への誓い」に毎年注目しています。

今年の平和への誓いの中に、つぎの文言が・・・

「本当の別れは会えなくなることではなく、忘れてしまうこと」

たいへん重い文言であり、実体験がなくとも核兵器の恐ろしさ・惨状・人間の尊厳までを、たとえ小さな声であっても忘れることなく伝え続けることが大切であり、責務を負わなければならないと思う。

人が人の営みを当たり前のように得るために・・・。