哲ノート

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永遠の日本 白川義員写真展 -東京都写真美術館-

2021-03-07 00:15:34 | ちょっとそこまで。
もともと風景写真が好きなものだから、白川氏の名前も知っていたし作品にも関心がありましたが、そのなかいつもの“写美”東京都写真美術館で白川氏の写真展が行われるとのことで「行かなくちゃ・・・」と早速。

   

「永遠の日本 白川義員写真展」

山岳写真家として世界的写真家・白川義員氏の輝かしい実績から日本の自然・風景・情景を130点の大判写真で展示されています。

「名山・名瀑」「湖沼・森林・渓谷」「高原・湿原」「海浜・島嶼」のカテゴリーから厳選したいずれも鮮やかな写真展です。

 

館内に入り目につくのはただ写実的に風景を撮るのではなく、そこにある風景からある一瞬の情景を切り取るタイミングと撮影の切り口から、こんなにも多彩な表情が撮れるのかということ

朝日・夕刻・・・刻々と変わる風景・表情が「ホントこれ・・・」というくらいの、まるで着色でもしたかのような自然の情景がそこにはあり、「美術写真」のような世界が広がっていました。

我々の知らない風景・自然の表情がまだまだこの「日本」にはあることを認識すると同時に、白川氏の風景に対する独特の切り口・感覚・アイデア・・・誇りある日本の風景・表情が大判の写真から訴え続けられていました。
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