哲ノート

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武蔵村山 砂川湯に浸かる -銭湯をめぐる-

2022-01-28 21:40:26 | 銭湯・温泉
「最近の銭湯はぬるくていけねぇや・・・」なんてお嘆きの熱湯好きのみなさん

郊外だけど熱湯見つけましたよ・・・。

東京都下、武蔵村山の古くからある商店街の中ほどにある「砂川湯(第二砂川湯)」さんを訪湯しました。

表通りからちょっと路地に入ると、いきなりそそり立つ煙突が見えてきます。駐車場には薪が高く積まれており、昔ながらの銭湯の雰囲気が漂いますね。

  

さっそく入館して番台から脱衣所に入ると床に畳が敷かれており、畳の柔らかみがほっこりした空間を醸し出し、なかなかいいですね・・・(でも維持するのが大変そうだけど)

浴室に入ると、浴室画はありませんが清潔感ただようタイルの壁面で囲まれており、古さは全く感じません。

カランの向こうには湯船が3つあり「高温」「低温」「中温」と表記されたバイブラ湯がありました。(ジェットとか電気とかはなくて、純粋な白湯です)

案内によると薪で沸かして、麦飯石でろ過したバイタル(活性化)した湯だそうで、湯冷めもせずからだにやさしいやわらかい湯だそうです。

カランでカラダを清めてまずは「中温」の湯船に入湯、「あ~」と声が出るくらいの気持ちよい湯。

指先がピリピリとするので、熱めの43・4度くらいでしょうか…でもこの時期カラダが温まって、カラダが湯温に慣れてくるとホント気持ちよい湯です。

続けて低温の湯船に移動、長湯ができる42度くらいでしょうか…まだ空いている時間なんで、首まで浸かって足をうぃ~んと伸ばして、しばしくつろぎます。

隣に「高温」の湯があるんですが、あれれ…常連さんらしき人が誰も入りませんよ。どれどれと手を入れてみます…「あれっ」そんなに“構えるほどの”熱さはありませんよ。

つづけて「高温」の湯にカラダを沈めます・・・たぶん45・6度くらいでしょうか、長湯は厳しいかもしれませんがすっぽり首まで浸かって、熱さからくるカラダがシャキっとする気持ちよさを体験できます。

ここに「水風呂」があればバッチリ!!なんですが、水風呂が無いので「高温」の湯と「低温」の湯を交互浴しながら、カラダにくる緊張と緩和のひとときを楽しみました。

郊外だとスーパー銭湯や大規模な温浴施設が点在しますが、街中にある銭湯も特徴を出してがんばっている姿を見た気がします。

武蔵村山にある砂川湯さん、とてもいいお湯でした。







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