バンカーがない!!

あるホールでのこと。

「コース図だとグリーンまわりに４つバンカーるけど、実際はいくつあるでしょうね？」

「２つかな…」「いや、１つしかないよ」



実際行ってみるとバンカーは２つでした。あるはずの２つのバンカーは「修理地」扱いでまるでグラスバンカーのよう。

なぜだぁ…で、ラウンド重ねながらべちゃくちゃしゃべっている中での会話。



ほかのホールでもあるはずのバンカーが砂の無いグラスバンカーになっていたり、修理地扱いになっていたり…

「バンカー」ってラウンドする上で視覚的にプレッシャーになったり、ハザードとしてアドヴァンテージになる、つまりラウンド攻略するうえで、

またラウンドを楽しむうえで大切なものじゃないですか、それがなくなっちゃうと“おもしろみ”がなくなっちゃうわけ。

（スコアが良くなればいいってレベルじゃなくて、メリハリもなくつまんないホールに…）

ひとつの結論として、ゴルフコース側が「バンカーを無くして…」簡単にしちゃおうってこと。

プレーをスムーズに進めること。プレーヤーに“嫌な思い”をさせないで集客する。特に“推論だけど”バンカーに難儀する女性プレーヤーの集客。

要はクラブ経営の視点での考え方。



たしかに“いい気分で”ゴルフをエンジョイすることができれば、リピート客も増えるだろう…けど、

ラウンドをするものから見れば「印象深い」「おもしろい」コースっていうのは違うんじゃないでしょうか。

今年改定されたゴルフ規則っていうものも、なんかそんな感じがして「スポーツ」から「レジャー」に偏っちゃった気がしますが…。

それにしても「おもしろ味」がねぇ…。