水田のある風景

交通量の多い幹線道路沿いに、水田が広がっていました。

ちょっと時間があったので、一休みして、この風景を見渡します。

もともと川が多く流れ、水には恵まれた地域なので、昔から水田が広がっているようです。

まわりは縦横に走る幹線道路と流通の要である倉庫群、住宅地がまわりを囲んで点在しています。

いつもならただ通過してしまう風景かもしれませんが、かなり昔に水田に入り込んで遊んだ経験もあって（お百姓さんスミマセン）

すこしでも近くに行って、水田の広がる風景をしばし見とれていたい衝動がおきました。

どんなに世の中が変わり、便利なものになり、効率重視の仕組みがおきようが、最後にはこんな水田が広がる自然に（これも人間が作ったものかもしれませんが）

寄り添うように帰化するのではないかと、最後の最後、終の棲家には…とふと思うのです。