宮沢賢治 展 -世田谷文学館-

今回の“せたぶん”世田谷文学館は「宮沢賢治」

「没後８０年　宮沢賢治　詩と絵の宇宙　雨ニモマケズの心　展」

宮沢賢治の童話と詩　そして宮沢賢治作品の絵本にさまざまな挿絵・原画を同時に展覧できるようにした展示会です。

宮沢賢治というと小学校時代から国語の教科書はもちろん副読本とかでいろいろと読み聞かされた、たぶん一番なじみのある作家ではないでしょうか。



風の又三郎・銀河鉄道の夜・注文の多い料理店・どんぐりと山猫・鹿踊りのはじまり・よだかの星・やまなし・虔十公園林・セロ弾きのゴーシュ………。

賢治の作品のあらすじとその挿絵がミックスして展示されています。ひとつひとつがみんな“読んだことある”作品ばっかで「なつかしいなぁ…」と感慨にふけります。

子供の時の感性とオトナになってからの感性は違うだろうけど、分け隔てなくだれでもがその時の感性で読むことができる、親しみやすい作品ばかりです。