大岳山に登る③-大岳山 山頂へ-

綾広の滝を後にして、さあ山頂への登山道に合流。本格的な“登り”になります。

芥場峠まではだらだらとした山道。（でもけっこう登ってきました。）めざす大岳山が木々の間からチラホラ見えてきます。



直下の大岳神社・大岳山荘跡までは「こんなもんか…」で到着。持久力さえあればＯＫです。いままでの丹沢・大山、筑波山での教訓「ペースをくずさず」が生かされています。



大岳神社のかわいい狛犬？のおでこをなでて、さあ頂上へ。

傾斜は急になりましたが、えっちらほっちらとマイペースで決してあせらず一歩一歩登ります。

　　

「くさり場」と四つん這いの岩場がありますが、そんなには危険を感じません。（ただ冬場と雨天時は結構危険だろうと思います）

着々と高度を稼ぎだんだんと空が広がってきたところで…頂上です。御岳神社からロックガーデン経由ですが、２時間３０分くらいかな…よく歩きました。

「念願の大岳山」です。




快晴です。富士山がかなたに見えます。

「やった～。」富士山の大パノラマを背にしておにぎりをパクつきます。さいこ～。



さすがにここはほんとの“登山者”だけの世界です。高尾山や筑波山みたいに下界と変わらないかっこうの人間はいません。（もうあの俗世界とは変わらない光景にはげんなりしましたから…）

もうなにもコトバもいりません。しばしパノラマ風景に見とれてしまいました。（来てよかったぁ～）