令和2年6月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌
「父ちゃんよりもえらい兵隊になるよう今から身体を大切になさいね。」お子様のお身体を心配しながら戦死されましたお父様のご無念に合掌です。
「九段短歌」
今年は戦後75年を迎えますが、我々遺族の悲しみは永遠です。鎮魂の歌を詠み、御霊を偲びたく思います。
鎮魂の歌にお目を通していただけましたら幸いに存じます。
今号に久しぶりに市川市、千葉県と思いますが?新しいお仲間の掲載に嬉しく存じました。
お父様が旧ソ連アルタイ地方の収容所に抑留され、同地で死亡して埋葬されているとおっしゃいます遺族の声をご紹介させて頂きます。
「誰のための遺骨収集か」の末文より
厚生省の主催している「戦没者の遺骨収集推進に関する有識者会議」は誰のための会議でしょうか?
議事録を見る限り有識者の多くは好き勝手な意見を述べ、遺族への配慮も、戦没者に報いる気持ちが感じられません。
厚生省は原点に立ち返って、どっしりと腰を落ち着けて、遺族の言葉に耳を傾けて頂きたいと思います。
全員のお方がそうではないと信じておりますが、戦後75年を迎えますことに戦争を知らない国民が増えております事、戦後多くの天災・人災などに多くの被害者がおります
ことに、遺児の一人としましてもいろいろと複雑な思いでおります。
人間のサガを思わせられます。
富士吉田市の男性遺児は毎号連続掲載に学ばせて頂いております。
毎号立派なお言葉に敬意を表しておりますが、
二度とこのような遺書を書くことがないように祈るばかりです。
ことしの平和記念式典は新型ウィルスで参加者を少数にしぼって開催されるようです。
被爆者である兄も出席はできないようです。
新型ウィルス、当地でも感染者を毎日出しています。
そちらは当地よりも感染者数が多いようですので注意されておられるでしょうが、一層のご注意をなさってください。
やはり、さびしいもので、女房がやっていたことをやらなくては生活できないのですが、満足にできぬまま一日が過ぎて行っています。
コメントありがとうございます。
お兄様どうぞお大事になさってくださいませ。
裕さまもご自愛くださいましてどうぞお元気にお過ごしくださいませね。
式典の様子はTVから頂いてブログに載せたく思います。
申し訳ないのですが女性は強い?とよく言われてまいりました。
夫亡き後、千葉市遺族会のお手伝い、生涯大学入学、社交ダンス、書道、短歌にカラオケ教室にと考えますと駆け足で30年が過ぎたように思っております。