独り居の充実ライフを求めて!

ご訪問を頂きまして有り難うございます

日本遺族通信 平成28年1月15日号 遺書と九段短歌   

2016年01月16日 21時58分22秒 | 日本遺族通信


                    平成28年1月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌

新年早々悲しい遺書のご紹介に申し訳なく存じます。
今号はお若い独身?と思われますお方が「父恋し」とお父上様に贈られました詩が紹介されました。
傷を負いながらあの世に旅たたれましたご子息様をどんなにか残念に思われました事と拝察申し上げております。合掌

選者 三井 勝生先生のお言葉を私が学びたくご紹介させて戴きます。
謹賀新年。平成28年の正月を迎へました。
正月には歳神様(としがみさま)をもてなすことから始まります。(中略)
御節料理は、歳神様にお供へし、一家団欒で食し、それから氏神様へ初詣をします。
昨年間の健康を御礼申し上げ、今年1年間を健康で一家繁栄と歌作を続けさせて戴く祈願を申し上げます。
これらは、各地方、各家の方法でよろしいのです。

今号も全国から寄せられました鎮魂の歌から12首を掲載戴きましたのでご紹介させて頂きます。
お目を通して頂けましたら嬉しゅうございます。今年もご指導の程どうぞよろしくお願い申し上げます。

 甲斐の塔テフ一匹舞ひ降りて涙を誘ふ慰霊の祭り          甲州市 遺児男性 
 沖縄の大海原を背負ひ立ち声なき声に語る慰霊碑            青森県 田中恭子様
 遺族会孫部会出来ほっとする孫とは言へど局長さんなり           佐世保市 鳥海艦長子息田中暁様
 
北風が吠えて息づく夜に聞くラーゲルに逝きし父の泣く声      足利市 遺児女性
 鳴く響く軍艦マーチに鼓舞されし十二月八日も話題にならず     鳥栖市 遺児女性
 大霜で手足冷き井戸水で干大根は亡父の教え          那須塩原市 遺児男性
 悲しみの短歌(うた)のわく日は父とひし庭の白萩地にたれてゐる     上田市 遺児女性
 まっ白なベッドに看護を受く身なり激戦の地に果てし父あはれ      名古屋市 遺児女性
 母の間に飾り残さる軍服の写真の父と孫は同年             南相馬市 遺児男性
 亡母からの戦死の父の話きゝ初めて句友に涙流しぬ         長浜市
  遺児女性
 玉砂利を踏みしめ社殿に手を合はす父の魂しひおはす靖國       富士吉田市 遺児男性
 古色付く数多の弔辞に父恋し七〇年の歳月超えて          千葉市 私 

15日発行に16日到着は無理?と思っておりましたところ外出中に嬉しいメールが入りました。
16年前、フイリピンへ慰霊巡拝にご一緒させて頂きました神奈川県の友人成田ヒサイ様からでした。
「今、遺族通信を拝読させて戴いております。一番最初に掲載されておりますね。おめでとうございます。
 田中様お二方様も掲載されておりますことに、出会いを大切になさるokoさまですからきっとお喜びの事と存じます。
 今年もお仲間を大切になさって前進あるのみ!頑張ってくださいね。」
  

返信に「わ~嬉しいです。午後から美容室にきておりますので  に感謝申し上げます。
    いつもご丁寧に有り難うございます。
 これから楽しみに急いで帰ります。」と申し上げました。

おかげさまで28年度新年号に掲載を頂き励みをいただきました。
14日(木)に千葉市民展出品の書道作品提出完了に身も心も疲れ果て体力の限界?と。
ストレス解消に美容室に癒されております所へ掲載の  はとても幸せに感謝しました。 
  

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2016年(平成28年)千葉神社... | トップ | 短歌結社「輕雪」の睦月集に... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tanaka kyoko)
2016-01-18 21:57:02
お早々とご紹介いただきましてありがとうございます。
大雪で遺族新聞が午後届きました。oko様はお友達からお知らせがありました様ですね。トップに載られおめでとうございます。
亡きお父様は弔辞述べられるお姿拝見してどんなにかうれしかったことでしょう。
返信する
tanaka kyokoさま (oko)
2016-01-18 22:51:46
お言葉を有り難うございます。
御地は大雪で大変の事と存じます。
どうぞお気をつけてお過ごし下さいませね。

tanaka様のお歌、とても素敵に拝読させて戴きました。
1月号に掲載は励まされますね。

この度の弔辞は、父のお墓を守って頂いております従姉が83歳になります事に父に関係する
すべてを預けてくれました中にあり、戦死の公報他なども初めて見ることになりました。

千葉は先日初雪に見舞われましたが積もるまでには到りませんでホットしました。
返信する
よかったですね (matsubara)
2016-01-19 08:17:31
このたびはトップに短歌掲載おめでとうございます。
日ごろのご精進の賜物ですね。

貴重な弔辞を預かられた心情がよく出ています。
これからもお励み下さい。
返信する
matsubaraさま (oko)
2016-01-19 15:18:07
お言葉を有り難うございます。
横浜は午前の配達のようで自宅に届きます前にメールを頂き、励みを頂いております。
この方はmatsubaraさまのお宅に一緒にお世話になりました友人の一人です。
フイリピンに慰霊に参りましたのが2000年でしたので長い間、姉妹のような気持ちです。
返信する

コメントを投稿

日本遺族通信」カテゴリの最新記事