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日本遺族通信 令和2年8月15日号 遺書と九段短歌

2020年08月18日 11時15分50秒 | 日本遺族通信


                 令和2年8月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌

この度は幼いお嬢様へのお手紙でしたので繰り返し拝読させて頂きました。お元気でしたら80代に?お嬢様はこのお手紙に励まされながら戦後75年を生き抜いてこられたことと思います。合掌

「九段短歌」
今年は戦後75年を迎えましたが、コロナ感染に留意され参列者を縮小して8月15日、天皇・皇后両陛下をお迎えして、全国戦没者追悼式が挙行されました。
妻の参列者はただお一人と報道に知ることとなりました。母はもし健在ならば今年は100歳になるのではと改めて母に思いを致しました。
我々遺族の悲しみは永遠です。鎮魂の歌を詠み、御霊を偲びたく思います。今号の「鳥海」艦長ご子息様、佐世保市の田中 暁様のお歌に胸が痛みました。
2011年、洋上慰霊にお会いしました折りに、「あなたのお父さんは「藤波」に移乗後の戦死なので、父と戦死日が異なります。」とお話を伺い、10月25日の戦死は田中艦長様お一人に、
藤波に助けられた959名は2日後にまたも襲撃され、10月27日戦死に、「鳥海」乗艦者960名全員戦死と記録されております。
鎮魂の歌にお目を通していただけましたら幸いに存じます。


                                                        イポダム慰霊にお父上を偲ばれました広島県の男性より
九段短歌に投稿開始から15年めを迎えました。                     
この間、2名の先生がご逝去され、新しい選者の先生決定まで1年以上の休載がありましたが、おかげさまで今号で140首の掲載を頂き、
父を偲ぶことが出来ました。
浅学の身、未熟な歌ですが父を偲びながら学び続けて参りたく思っております。

コメント (4)
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