友人の 撮影より
富弘美術館のご案内 http://www.tomihiro.jp/topics/index.htm
流山市生涯学習センターで12月23日迄開催中の
「星野富弘 花の詩画展 流山」 ~ やさしさに笑顔をそえて ~ を鑑賞して参りました。
星野富弘さんは昭和20年生まれ。24歳の時、クラブ活動の指導中頸椎を損傷、手足の自由を失いました。
首から下が麻痺したお身体で、口で絵筆を操作して、絵と詩を描いているお方です。17日にはその詩を唄うコンサートもあり、とても感動しました。
と歴史倶楽部の友人からご紹介頂きました。
流山市は千葉市からも遠くお伺いすることは出来ませんが、この度のご紹介に、2年前の旅行の折りに「富弘美術館」 を見学致しました事、又、書道雑誌の 「ペン字の部」 に富弘氏の詩が
お手本になりました時に、感動を覚えながら懸命に練習をしました事などが思い出されました。
今改めて其の作品を 鑑賞させていただきましたので下記に2点、綴ってみました。
ペン字作品による 星野富弘氏の詩より
神様がたった一度だけ
この腕を動かして下さるとしたら
母の肩をたたかせてもらおう
「花によせて」
結婚ゆび輪はいらないといった
顔を洗うとき
私をきずつけないように
体を持ち上げるとき
私がいたくないように
結婚ゆび輪はいらないといった
「風の旅より」