Open your eyes

クルマに関する妄想集(+その他のことも少し)

距離を重ねる楽しみ

2024年03月09日 20時23分48秒 | Weblog

毎週のようにエクストレイルで長距離ツアーに出ている。今週も名古屋までの往復760kmをこなした。
僕は主夫でもあるので、在宅で仕事をする日は平行して家事もやる。子どもたちの夕食を作り、
彼らが食べ終えた皿を食洗器にセットし、その頃に仕事を終え帰宅する妻を駅まで迎えに行く。
妻をクルマで連れて帰り、ゴミ出しや洗濯物の畳みなど、残りの家事を片付けていると、時計は早くも
21時を指している。 そこから翌日の名古屋での仕事に備えて、夜のうちにクルマで現地に移動する。

新幹線で行けばいいようなものだが、家事を終わらせる頃には名古屋へ向かう新幹線がないから…
というのは言い訳で、要は運転の苦労を引き受けてもクルマで行きたいのだ。

この写真は往路、ちょうど日付が変わるころ、静岡あたりの連続するトンネルを走っている様子。
試しに撮った写真が案外に良い出来に思われたので、記録のために載せておく。
エクストレイルの室内はとても実用的だが、あまりにビジネスライクで少々雰囲気に欠けるきらいがある。
しかし最近は、80,000km走破を前にしてステアリングのテカリやシートのシワなどに、少しだけヤレた表情が
出てきたように思われて、それがうれしいのである。



今回の出張は、2日間名古屋に滞在、取引先の社長たちとの懇親会に参加し、ついでにその日は名古屋に後泊して、
翌日の早朝に帰京した。暗いうちに名古屋を出発、やはり静岡の掛川あたりから空が明るくなってきたので
休憩がてらクルマの外観を撮影。その際に、飛び石によるフロントガラスのキズに気づいてしばし落ち込む。
でも、こうしたキズも僕とクルマが時間(と距離)を重ねた証左なのであり、そう考えれば少しは救われるというものだ。

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