ナナのお料理日記

ナナ宅のお料理と日常

ココシャネル!

2009-09-27 19:23:36 | イベント
日曜日。早起きしました。
朝から和食のきっちりとした朝ごはんをいただいて、お片づけをして
ちょっと慌てて家をハチ君と一緒にでかけました

行き先はBUNKAMURAの映画館。
ナナの希望で「ココシャネル」を一緒にみにいくことに。
仏映画の「ココ・アヴァン・シャネル」に非常に感動したので
ハリウッド映画「ココ・シャネル」のほうも見たいと思い。
今日のは完全ナナの趣味の映画なので、ハチ君はお付き合いスタンスでついて
きてくれました(笑)

2つの作品は 同じ、シャネルの生涯の話ですが、フランス映画のほうは
若いころのシャネル、ハリウッド映画のほうは晩年のシャネルを描いていて
回顧シーンからはじまるスタイルです(タイタニックをちょっと思い出した私

ストーリーも若干細かい筋書きが違っていて、俳優陣も違うし
同じ題材と思えないくらい違う印象をうけました。

仏映画のほうがもっと不遇で力強い、強引なシャネルを描いていて
ハリウッド映画のほうは、流石、晩年の姿とだけあって どっしりとしていて
深い人生の経験をつんだシャネルを描いていました。
ファッションに対する深い情熱を 物静かにもちつづけ、
一度は倒れかけた自分のブランドをどんなことをしても守り抜く姿勢が、
若かりしころとは重みの違う強さを感じました。

”Now after boy died, all i could do was just business.”
”ボーイが亡くなってからは 私ができる唯一のことが仕事だったの”と回顧
するシーン。じーんときました
ビジネスの成功はボーイとの約束。ボーイはなくなったけど、共同作業だったんですね。

シャネルにとっては、恋人であり 父であり 兄であり 親友であったボーイ
ハリウッド映画では ボーイがシャネルに求婚するのですがシャネルは
ビジネスが成功するまでは結婚はできないと断るんですよね・・

仏映画のほうではシャネルはボーイとの結婚を心からのぞんでいたものの
ボーイには政略婚のお相手がいたので、シャネルはボーイを尊重して
「愛人」という立場に徹します。”愛人”の概念に賛成は出来ないナナでは
あります(笑)が 自分の才能にかけ、また愛する人を最大限に尊重した
彼女の決断を潔い、格好よいと思いました。

でも「ビジネスがたちあがって自立するまでは結婚は私はしないわ」という
ちょっと現代女性に?ありがちな断り方が 「ハリウッド映画」のほうは
ちょっと嫌いでした。
勝手なナナの感想です。

でも真実はどちらなんでしょう?気になってしまいます。
どなたかご存知ですか?














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