よねの備忘録

お勉強問題が中心。
政治を語るときは、ネトウヨです。

受験編 その2。内申書、塾、模試。

2007-11-30 14:34:08 | その他

【前提条件】
小学校の国語と算数ができることが、前提条件です。
もし、このエントリーの3教材をおこなっていないなら、
復習の意味もかねておこなうことです。
このレベルに穴があるなら、いくら努力しても、
残念ながら努力にみあった効果は現れません。
期間は1ヶ月以内です。

【内申書】
内申書は、中学1年と中学2年の内申点が含まれます。
中学3年の配点が、1年・2年より高い場合があります。
しかし、残念ながら中学3年で大きく上げることは困難です。
5科目ならともかく、体育・音楽など技術系の科目をあげるのは
至難の業です。

中学1年から内申点のために、教師の顔色をうかがい、
いい子の振りをするのも、よねは反対です。
人間が歪んでしまいます。
高校でいくらでも逆転できますよ。

中学2年の終わりに担任の先生に聞きましょう。
「私の内申点なら、どの高校が現実的ですか?」

そして、学力点で1つ上のランクの高校を志望しましょう。
決意を固めましょう。「よーし。高校で引っくり返したる。」、と。

【塾】
塾には受験を主目的とした「進学塾」と、できないことを
わかりやすく教えてくれる「補習塾」があります。

よねは、「進学塾」に通うのは、反対です。
理由を説明しましょう。
塾に通うと、必ず、予習か復習、その両方が必要です。
つまり、家庭で学習しなければダメなのです。
学校のための勉強と塾のための勉強を両立させるのは、
困難です。
多くは、「塾の授業を聞くだけ」になってしまいます。

結局、家庭で勉強しなければいけないのだから、
そんなお金があったら、「進研ゼミ」にするべきでしょう。
47都道府県の1県ごとに違う問題集が送られてきます。

【模試】
進学塾の模試は受ける価値があります。
12月か1月までに、中学1年~3年の範囲を網羅するように
なっているはずです。
模試を受ける意味は、現時点の成績測定ではありません。

模試は弱点洗い出しのきっかけです。
模試の復習をするのは当たり前ですが、
模試で扱った分野を「くわしい○○ステップアップ問題集」
基本問題、応用問題の2レベルを解いてみましょう。
当たり前にスラスラと解けるか、チェックです。
思わぬ弱点や、忘れていた事項がゾロゾロでてくるはずです。

解きっぱなしの模試は、受ける意味がありません。


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受験編 その1。「差をつける難問」に挑むのか?

2007-11-29 15:55:40 | その他

中学3年生になると、高校受験を意識します。

近年の傾向なんですが、公立校入試において、
難問が出題されることがあります。
例えば、2005年、関東の某県では、正答率2%という
信じられないような問題が出題されました。

近年の学習指導要領では、学習内容が削減されましたから、
「素直」に出題したのでは、上位校では差がつきません。
そこで、学習指導要領の範囲を逸脱しないように、
如何に難しいにするかが考えられました。

それが「差をつける難問」です。

例えば、英語なら、500字を超える長文問題。
500字クラスの長文は大学受験なみの量です。
あのですね。教科書3ヶ月分の初めてみる文章を、
20分で解答せよ、というわけです。

数学なら「動点の問題」。

1辺10cmの正方形ABCDがある。
点Pが秒速2cmで点Aから出発し、図形を巡る。
(1)点PがBC上を通過する際の三角形ABPの面積の変化を
   図示せよ。
(2)点PがCD上を通過する際の台形ABPの面積の変化を
   図示せよ。

動点が空間図形の上を動くのですから大変な難問です。
__________________________

さて、Top校に挑戦するか?
   中上位校で満足するか?

どちらにも危険があります。

まず、認識すべきなのは、Top進学校に入っても、
旧・帝国大学レベルの国立大学に進学するのは、
せいぜい1/3程度であることです。
入学時のレベルの高さからみて、その進学実績は
信じられないほど低い
のです。

中学1年生のときから内申点を稼いで、
受験時に「差をつける難問」で悪戦苦闘してまで
入るべきか、が問題です。

中・上位校は、普段からの勉強ができていれば、
まず問題なく入れます。
しかし、旧・帝国大学に入ろうとする生徒が皆無に近いので、
目標を保ち続けられるのか
が問題です。
__________________________

中・上位校でも、旧・帝国大学は狙えますし、
あわよくば、東大・京大も夢ではありません。

実は、大学入試にとって、「差をつける難問」は、
「中学時代に身につけておくべき基礎」ではありません。

受験は、中学-高校-大学の順に合格しづらいのです。
一番合格しづらいのは、中学受験です。

Top校の生徒の失敗パターン。
1.入学と同時に、これまでの
 優等生から劣等生に転落して、「劣等感」をもつ。
2.身につけるべき基礎知識の演習が充分でないのに
 「みんながやっている参考書」に手をだしてしまう。

中・下位校の生徒の失敗パターン。
1.うちの高校から、旧・帝国大学なんかに合格しないという
 「劣等感」をもつ。
2.周りが勉強しないので、自分も勉強しない。

成績を下げる方法」で出てきた「劣等感」が問題なんです。

高1で、中学の復習をしっかりやって、
高1・高2で、「身につけるべき基礎知識」をしっかり
身につければ、充分に間に合います。
高校入学から猛勉強をする必要なんてありません。

東大の問題だって、突き詰めれば、2~3個の基礎解法を
自分の記憶から上手に選択し、運用できるか、なんです。
「基礎解法」は、高校生なら誰だって一度は見ているのです。

自由に記憶から取り出し、運用することができるレベルまで
しっかり「基礎解法」を高1・高2で身につけられるか。
そこが勝負です。
難関大学=難問を解くではありません。
_________________________

当ブログでは、「大学受験のために必要な中学レベル」と
「差をつけるための難問」とを区別します。

「差をつける難問」の対策もやりますよ。

受験編が終わったら、延長編=高校1年生はどうすべきか。
そこで、当ブログのお勉強論は終了します。




  

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普段の学習 理科・社会。

2007-11-28 16:16:11 | その他

理科・社会まで、普段、学習している人は稀でしょうね。
試験前の詰め込みが主体となるのでしょう。
暗記系と呼ばれるこの2科目でも、差があります。

普段の学習では、授業が理解できるか、どうかですね。
先生の説明が解からない場合、
小学校の内容に問題がないでしょうか?

小学校の国語・算数は大丈夫でしょうか。
ここに穴があると、中学校の理科・社会は厳しいです。
このエントリーを参照に。

陰山先生の徹底反復シリーズには、理科や社会もあります。
翌日、授業でやる範囲を学習するとといいでしょう。
「小学校レベル」がはっきりすると、授業の説明も聞きやすく
なると思いますよ。

さて、理科と社会の特徴ですが・・・

【理科】-図で覚える、実験過程を覚える。

中学校の理科は、「自然現象を観察する」
「実験である現象を観察する」学問です。

たとえば、「花のつくり」を覚える場合、
「花の構造の図」を覚えるわけです。
図で覚えるとなかなか忘れません。

実験もどういう実験をやっているか、手順、試薬、結果を
覚えるわけです。
難しい実験問題に見えても、教科書の基本実験を
ちょっと形を変えたり、2つ組み合わせただけ、だったりします。

この観点から書かれた参考書は
「未来を切り開く学力シリーズ 図でわかる中学理科」です。

「応用の利く基本問題」が厳選されて載っています。
結構、「考えさせられる」問題でして、
考えることで「わかったつもり」を防ぐそうです。
その上で、「図を覚える」わけです。

【社会】-用語の定義を正しく覚える。

社会には「似た言葉」がたくさんでてきます。
「遊牧と移牧」「親藩・譜代大名・外様大名」などなど。
社会は分類の学問なので、用語の正しい定義が大事です。

そして、もっとも試験前の詰め込みが効く教科ですね。
普段は、教科書に何が書いてあったか、漠然と覚えていれば
よいと思います。
試験前に、「教科書」-「問題集」-「教科書」でゴリゴリと
覚えます。
単語帳形式も有効ですよ。(暗記カード・ポケチャレなども)

『時事問題』-ニュースを聞いて、知らない用語は調べよう。

時事問題対策に新聞を読みなさい、というのは昔から
言われています。
でも、新聞は「基本用語」の解説がないのですよね。
ですから、ニュースを聞いて、知らない用語を
現代用語の基礎知識みたいなので、調べるのがいいのでは?
ニュースを「聞く」と書いたのは、NHKラジオニュースを
前提にしているからです。
最近のTVニュースは「ワイドショー化」してますから・・・

ニュース検定なんてのもありますよ。
毎日新聞が主催なのが、政治的に気になる人もいるでしょうが
委員が、養老先生、北朝鮮問題の重村教授、
NHK週間こどもニュースの池上氏ですから、まあ、大丈夫。
「月間ニュースがわかる」も魅力的ですが、
実物みていないので、コメントは差し控えます。


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チャリ通

2007-11-27 20:09:10 | その他
休暇中に仕事が溜まってしまいました。

お勉強は明日以降になります。

今、よねは「チャリ通勤」をしています。
雪が積もるまで、と思っていましたが、ここは太平洋側ですので、
積もるほどには雪が降りませんね。

でも、気温は下がり続けます。
予想最低気温は氷点下5℃。
さすがにつらくなってきました。

いつまでチャリに乗ろうかな。
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徒然なるままに。平成19年11月24日。

2007-11-24 22:09:39 | その他
札幌の実家に来ました。

雪かきを久々に行いました。

雪かきなんですけどね。
新潟の方が、北海道より数倍、大変なんです。

北海道は気温が下がるにつれ、粉雪=パウダースノーになるので、
同じ量でも重さが1/2~1/5ぐらいになるそうです。
軽い雪だから、「ママさんダンプ」でラクラク除雪です。
春先の思い雪=新潟の重い雪ではママさんダンプは使えません。
(少なくともプラスチック製は)

屋根の雪下ろしも、ほとんど不要です。
トタン屋根で、勾配もあるので、雪は勝手に滑り落ちます。
車庫は、屋根が平らなので、雪下ろしはしますよ。


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置戸の給食

2007-11-21 11:01:55 | ほっかいどう

以前、とんでもない給食のエントリーをやりましたが、
今回は、逆。
頑張っている給食のお話です。

北海道・置戸町 北見市の西にあり、畑作が主体。
           かつては林業がさかんでした。

そこの給食が凄い。

味噌 :自家製 3年熟成させる。冬休みに仕込みを行なう。
だし  :アジ、昆布、煮干、鰹の粗削り、椎茸などで
     だしをとる。
トマト :地物を使う。農家にお願いして専用ハウスで栽培。
     有機栽培+完熟。夏以外は「ピューレ」にする。
きゅうり:本来「体を冷やす夏野菜」なので、夏限定。
      その他、「秋鮭」「冬カボチャ」など地産地消。

ここまでやるのは、大変かもしれませんが、
「食育」は大事ですので、
置戸を目指してがんばってほしいものです。

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徒然なるままに。平成19年11月20日。

2007-11-20 17:11:30 | その他

お知らせ 11月22~26日まで、学会につき更新を停止します。

最近の学力低下の原因は、基礎能力の低下です。

例えば、小学校でいえば「計算力」。
4月の学力テストの結果は、「基礎力は低下していない」と
されれていましたが、計算問題は簡単すぎました。
3桁X3桁の掛け算を出題するべきだったのですが・・・・・

でも、40年前よりは改善されているとは思います。
この間、学力テストが実施されなかったのが惜しまれますが、
当時の過熱・偽装ぶりは大変だったそうですので、
やむをえないでしょう。

中学校でいうと、
数学の「関数」と英語の「文法」なんですね。

数学の関数は、「不等式」と「2次方程式の解の公式」が
中学から高校に移動しました。
それで、入試では、図形問題が多くなり、関数は減りました。
その結果、数式を処理するスピードが落ちました。

英語は「聞く、話す力」に重点がおかれ、
「文法」がおろそかになっているのですね。

ゆとり教育っていうのは、「基礎を重視して、その上で
考える力をつける」という理念なのです。
しかし、肝心の基礎が弛んでいるのです。
基礎知識がないと、いくら考えようとしても無駄です。

このブログにかいてある勉強法は、平凡で退屈なものです。
でも、平凡な方法が結果的には、一番近道だと思います。

カメは遅いです。
でも、歩き続けていると、ある時、「何か」に進化します。
その「何か」のスピードは、ウサギの比ではないのです。

「ある時」というのが、実は高校2年あたりなので、
そこまで、じっと歩き続けることができるのか?
そこが勝負ですね。

実際に「何か」を目撃しましたし、
よね自身も最終的には「何か」になりました。

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普段の学習。国語・英語・数学

2007-11-19 14:45:04 | その他

「基礎知識の蓄積」段階なのか
すじみちをたてて考える=「論理」段階なのか

それを意識して考えてみました。

【国語】
中学の国語は「論理」の段階です。
目標レベルは「大人の読んでいる本」が読めること。
新書・文庫は読めるようにしたいですね。

要求レベルから考え、親が教えるのは無理でしょう。
進研ゼミか、くもん塾か、専門家にまかせましょう。

ただし、漢字を覚えたり、見慣れない語句を辞書で調べる、
(例えば「ひっきりなしに」とか「ことごとく」とか)
「基礎知識の蓄積」も必要ですよ。

『Aコース』

中1、中2 「進研ゼミの添削」
中3頭   「出口の国語レベル別問題集 0理論編」
       (東進ブックス)

アドバイス 「勘で解いてはいけない。なぜその答えに
        なるのかを考える」
        「作者の考えを聞かれているわけで、
         自分の判断を入れない。」

『Bコース 苦手な生徒むけ』
  「論理エンジン 読解作文トレーニング」(出口汪 水王舎)
   小学4年、5年、6年の3冊

【英語】
本来は中学英語は、基礎知識の蓄積段階です。

中学では基本単語を覚える。基本的文法を覚える。
「論理」は高1か高2の段階です。
文法を完成させ、文法をどう読解に結びつけるか=「論理」

ところが、近年、「会話ができる」ことが求められてきました。
そこで、教科書が変化したのです。
一言で言うと、「教科書がラジオ英語化した。」

普段の学習ですが、
NHKラジオ英語ができたら、ベストです。

授業は文法事項の予習もできたらいいのですが、
最低限、単語を辞書で調べる予習はするべきですね。
授業では、文法事項が説明されるのですが、
単語が解からないばかりに、先生の話に集中できない場合が
あるようです。

単語は、綴り、意味、アクセントなどが、「何となく」ではなく
反射的にできなくてはダメです。

中学校の学習は「細かい知識を正確に覚える」ことが
求められるのですが、その意識がもっとも身につきやすいのが
英単語の学習であるそうです。
英単語がきちんと覚えられるようになると、
社会の用語を「細かい知識を正確に覚える」意識がでてきて、
さらに数学の解法や計算も「正確にやる」意識がつくそうです。

古典的ですが、「単語帳」がいいでしょう。
できあいのものでなく、自作しましょう。
「作る」ということは「自習」しているということなんですね。

復習ですが、最低限、翌日と週末には、
教科書を3回音読して、その後、授業ノートをみましょう。
音読は有効な方法です。
さらに英語本文が丸暗記ができればいいですね。
古典的ですが、有効な方法といわれています。

中学英語で、一番危険なのは文法の抜けです。
週末でも、長期休みでもいいので、
「100%基礎固め くもんの英文法 中学○年生」はやりましょう

『最低限』
・単語の予習
・翌日と週末の復習(本文音読と、ノートを読む)
・単語帳を作って単語を反射的にできるように。
・「100%基礎固め」で文法に穴を作らない。

『可能なら』
・NHKラジオ英語
・教科書本文の丸暗記

【数学】
英語・数学は積み重ねの教科です。前に学習した事を
前提に、新たな事項がでてきます。

英語は中学から始まる強化ですが、数学は小学校の分も
ふりかかってきますから大変です。
さらに、方程式、関数など「抽象的概念」が次々でてくるので、
急に難しくなったように感じるでしょうね。

『基礎知識』
・2次式、因数分解、2次方程式など【関数一般】
 これは、高校1年生で「論理」になります。
・統計、場合の数

『論理』
・方程式-文章に書かれた条件を式に表す。
・一次関数のグラフ-「速さ、時間、距離」の問題は
             グラフ化できるのですね。
・図形-平行四辺形など図形の性質、相似、合同など。
     
『予習が必要な科目』
受験直前にあっという間に、難度が増します。

例えば、放物線を習うと、その放物線上に平行四辺形を
乗せた問題(関数-図形融合問題)が出現します。

また、三平方の定理をやると、円の直径の円周角が直角で
あることを利用した問題や、長方形を折り返した図形など
図形の応用問題が出現します。

つまり1年から3年までのいくつかの章にまたがった知識を
融合させて出題してきます。

そのため、1章ごとにしっかり身につける必要があります。
数学の教科書は、かなり「いじわる」に書いてあるので、
授業で先生の説明をきちんと聞くのが大事です。
そのため、予習をして、何が解からなかったのか、
はっきりさせてから授業に臨んだほうがいいです。

『予習・および追いつくための参考書』

「これでわかる数学 中学○年生」(文英堂)がいいでしょう。
教科書よりははるかに親切に説明してあります。
予習は、説明を聞いて、「基本問題」を解いて、
もう一度「説明」を解く。これで解からないことをはっきりさせて
授業に臨むわけです。
チャート式、ニューコースも素晴らしい参考書ですが、
「これでわかる」は基本のみ扱った「薄い参考書」である事、
「くわしい数学 ステップアップ問題集」と同じ文英堂なので
問題レベルが統一されていること、2点で有利です。

いったん授業から遅れても、「これでわかる」の「薄さ」が
追いつきやすい要素になっています。
追いかける場合に「受験レベル」まで扱った「分厚い」本は
やる気を削ぎますよね。
予習と同様に、説明を聞いて、「基本問題」を解いて、
もう一度「説明」を解く。これで解からないことをはっきりさせて
先生に解からないことを聞くんです。

大切なのは、問題集は計算をノートにきちんと書くこと
しばしば、説明だけで、解けちゃった気分になる人がいます。
紙にかかないと、本当に解かっているのかが測れません。
そしてなにより「計算力」がつきません。

『テスト前後』
「これでわかる」の復習をするのは当然ですが、
「くわしい数学ステップアップ問題集」で
同レベルの類題がスラスラ解けるかを測定しましょう。

『まとめ』
・小学校レベルの穴がないことが前提。
・「これでわかる数学」(文英堂)で、説明-問題-説明の
 サイクルを体験する。
・予習が望ましい。
・遅れをとっても追いつくのは、可能である。
 あきらめずに追いかけてほしい。
・入試には、いくつかの分野が融合した出題である。
 1章、1章をきちんと押さえ「穴」をあけない。
・計算は紙に書く
 



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今日の勝負。

2007-11-17 14:34:39 | その他
これから、職員旅行で市内の温泉に行ってきます。
市内とはいっても90kmほど距離があるのですがね。

ところが、一つ心配事ができてしまいました。
事務長さんと同室になってしまいました。

事務長さん、お酒を飲むと「語りだす」人なんです。
これに対抗するには、語られる前に語らなくてはいけません。

語るか、語られるか。

せっかくの温泉旅行で、そんな勝負したくないですよね。
ノワーン(泣)
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勉強計画を立てさせる。

2007-11-16 16:36:03 | その他
中学生になったら、まず行なうべきは、
小学校の穴を塞ぐことです。

これは、親の権限で強制的にやらせなければいけません。

その後は、親と相談しつつ、自主的に勉強の
計画を立てるべきです。

成績を上げる効率的な方法や、参考書はもちろんあります。
しかし、「自習」の訓練の方が、もっと大事だと思います。

よねを含め、多くの高校生が「自習」ができないせいで、
成績がガタ落ちしました。

・ある方法をためして、テストで好結果をだす。
  -成功体験。
・あまりうまくいかずに、思うような点数がでない。
  -失敗体験。
  -そこで穴がないか、原因を探して穴を塞ぐ。
   「やり直し体験」

その両方が必要だと思うのです。

両方の体験をなしに、高校に行って、失敗をする。
「やり直し」ができない。
県下一の進学高校でも、半数以上の生徒が
「やり直し」ができず、大学受験に失敗しています。

高校生になると、親には、もう教材の評価は困難です。
よねも無理でした。

中学校段階なら、親にも、この子にはできそう。
この子には無理だろう。
その相談に乗ってあげることは可能だと思うのです。

「やり直し体験」を持った生徒なら、高校生になってから
「進研ゼミ」や「大学受験の教科書」のような「指導者」の
言わんとしていることがわかると思うのです。
でも、「やり直し体験」がなしに、高校段階でつまずくと
素直に書いてある通りにできないと思うのです。
_______________________

【学習計画で伝えるべきこと】

・一日のうちどの時間帯に勉強するか、決めること。
・勉強しない日は作らない。
 せめて土曜の午前は勉強して、それから週末を休む。
・まずは、一日1時間からスタートすべきこと
 いきなり長時間は無理。
・英語、数学は「積み重ね」科目
  -テスト前の詰め込みは通用しない。
・理科、社会は「暗記」科目-短期集中で押さえられる。
・先生の授業の説明が解からないのなら、
 前日、予習をして、どこが解からないか、はっきりさせてから
 授業に臨むべき。
・分厚い本にいきなり手を出さない。
 簡単な1冊を完璧にしてから、次のものに手を出す。
・基本は、授業を聞く/参考書を読む。
 本当に理解できたかどうか、問題を解いてみる。
 問題を解いて、理解が甘かった部分を
 もういちど参考書を読む。
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