小学生に関する声かけなどの情報を、
ネットから拾ってみました。
「現在の自分にあったレベル」から始める。
(引用開始)
多くの小学生はスマホでゲームをしていますが、 『ゲームをする目的はなに?』と聞けば、 十中八九『楽しいから』と、答えるはずです。
つまり、『楽しい』という、単純な動機付けが必要なのです。
では次に、勉強に対して『楽しい』と感じるのはどんな時でしょうか?
『問題が分かった時、解けた時』に決まっています。
多くの子は、学校の授業を聞いていても分からない、
宿題が出たけど分からない…等々、
「分からない」を起点に、勉強が嫌いになっていきます。
(引用終了)
「分かる」レベルの問題集を解くことが、 正しい学習の第1歩です。
情報という基準に子どもを当てはめることを止める
(引用開始)
悩んだ時に、解決策を見つけることが出来るインターネットは
便利ですが、その情報に振り回されてしまっている親は少なくありません。
情報という基準に子どもを当てはめてしまうと
「何歳までに〇〇が出来ていなければいけない」などと思い込み、
出来ない子どもにイライラしてしまいます。
情報は参考程度に留め、子どもなりの成長を見守る姿勢が必要です。
「何で出来ないの!?」と子どもを叱ることは避けたいですね。
その子にあったレベルまで教材のレベルを落とす必要があります。
例えば、3ケタの掛け算に苦戦しているなら、2ケタに落とすとか・・
2~3学年下の教材まで戻ってやり直したほうが
結果的には早いことが多いです。
(引用終了)
教材のレベルを下げることを、
当ブログでは、「やり直す勇気」と呼んでいます。
とにかく褒める
(引用開始)
『楽しい』と思わせるために周りができることは、 『褒める』ことです。
『褒める』ポイントは様々な場面であります。問題が解けた時、
机に向かって勉強できた時、ノートがきちんと書けた時、
なんでも構いません。
とにかく、できたことを認め、褒めてあげることです。
強調しておきたいのは、内容の質に関わらず褒める、ということです。
こちらからハードルを高く設定してしまうのは良くありません。
(引用終了)
時間を細かく区切る
(引用開始)
「今日から毎日1時間勉強するぞ!」と決めたのはいいものの、
3日間で終わっしまう。いわゆる3日坊主パターンです。
これは、いきなり長距離走を走れ! と言っているようなもので、
そもそも無理なのです。
そうではなく、まず1日50m走りましょう、から始めてください。
「えっ、たったのそれだけ?!」と思われるかもしれませんが、
それは初めから目標や期待を高く設定し過ぎている証拠です。
つまり、1日5分でも良いのです。
内容よりも、 まず継続することが重要です。
そして、更に大事なことは、「褒める」ということです。
続けていること、頑張っていることを認めて褒めてあげましょう。
「たったの5分程度で…」と思ってはいけません。
そこで不満をぶつけたり叱ったりしてしまっては、
やる気を失わせるだけです。
(引用終了)
ある東大生の方法です。
「タイマーを用意して、5分勉強して、5分休む、をくりかえす。」
5分勉強は、少し短い気がしますので、
10分学習、5分休憩、でどうでしょう。
邪魔になる要素を除外する
(引用開始)
次に、集中力を妨げるものは、極力取り除くようにしてください。
今の中学生にとって恐らく一番妨げになるものは、
スマートフォンだと思います。
LINEでの友だちとのやり取りが気になって仕方がない、
ついついゲームをしてしまう、といった子は多いと思います。
小学生高学年でも同様でしょう。
次にテレビ。目が向いてしまう時点で、集中とは程遠いですし、
音声だけでも妨げになります。
音楽を聴きながら、というのも同様です。
(引用終了)
時間と場所を固定化する。
(引用開始)
決まった場所で、決まった時間に勉強しましょう。
場所に関しては言うまでもなく、
上記のような集中を妨げるものがない場所です。
時間は、決めないとダラダラしてしまいます。
これが決めずに例えば、「今日は1時間したから、まあいいか」に
なってしまうと、間違いなく続きません。
また、決まった場所で、決まった時間でやり続けることで、
達成感が生まれます。
(中略)
『内容よりも、短い時間でも良いから継続する。できたら褒める』です。
(引用終了)
よねは、「やる気の出る出ない」に関わらず学習できるようにするには、
生活習慣に組み込む必要があると考えています。
・学校(習い事)から帰った直後
・夕食前あるいは後
・起床後すぐ
このあたりが良いきっかけになります。
早くしなさい!」ではなく「いつするの?」
「宿題は終わったの?」
「早く勉強しなさい!」
「いつになったら始めるの!?」
これらの言葉で勉強するようになった子どもを
よねは知りません。
(引用開始)
子どもは本来「四六時中動き回って遊ぶ生き物」です。
机に向かって座っているのは本来「不自然」なのです。
子ども自身も、勉強をしなければならない必要性は感じています。
いつも時間に追われ「早くしなさい!」が口癖の親も多いですが、
「早くしなさい」は親の都合が入った言葉です。
宿題は翌日子どもが学校へ行くまでにやれば良いもの。
夜やろうが朝やろうが、いつやっても良いのです。
だったら「早くしなさい」と命令をして
子どもをうんざりさせるのではなく、「いつするの?」と
問いかけるように言ってみたらどうでしょう。
頭がスッキリしている朝にやりたいと思っている子どもだったら
「朝やるよ」と言って自発的にやる子もいるようです。
「早くしなさい!」を「いつするの?」に言い換えることによって、
子どもが自発的に動くようになる可能性が広がります。
(引用終了)
子どもと一緒に計画を立てる
(引用終了)
帰宅してから次の日学校に行くまでの計画をたてましょう。
まず、15分単位で計画し、実行してみましょう。
例えば帰宅してから15分は算数の時間、
その後15分は国語の時間とし、その後は15分ずつ休みながら
トータルで30分ゲームの時間とするように、行動を15分単位で区切ります。
慣れてきたら15分を30分、30分を1時間というように、
子どもに計画を立てさせその通りに実行させる癖をつけていくと、
子どもに自発性が芽生えるようです。
(引用終了)