学習習慣。
非常に大事なことです。
朝一
学校から帰ってきた直後
夕食前
夕食直後
この4つの時間帯のどれかで、短時間でビシッと集中しておこなう。
小学生なら一日30分でいいと思うんです。
何をやったらいいかについての「ミニマム」は以前に書きました。
自分に適するレベルの参考書を読み、問題集で確認する。
はかどらない時は、過去の学習に事項に穴がないか確認して、
その穴を埋めに行く。
あるいは、過去の学習したことを忘れていないか、
問題を解くことで確認する。
そのことが学習であって、塾に通うのはあくまで「従」なのですね。
ただし、学習はある種の強制がないと行なえません。
ですから、何時から始めるとはっきり決める。
学習する時間を生活習慣の中に組み込む必要があります。
気をつけるべきは「30分」という時間を決めるのではなく、
算数プリント1枚、漢字1枚というように、量を決めることです。
もし30分より速く終わるなら、そこで終わりでいいんです。
親としては、30分でできそうな「量」を決めてあげるわけです。
親が見ていなければ、適当な「量」は決められません。
親がみていなければ、子どもはあまり考えずにテキトーに
プリントを埋めて「帳尻あわせ」をするかもしれません。
だからといって、何でもかんでも、手を出すわけでなく、
だまって「見守っていれば」いいんです。