よねの備忘録

お勉強問題が中心。
政治を語るときは、ネトウヨです。

発端。

2007-11-16 12:03:31 | どたばた

流行語大賞の候補が発表されました。

一部のマスメディア関係者の間に流行して、
某・新聞社の人が流行語大賞に推薦していた単語があります。

「アベする」

候補60個の中にも入ってませんね(笑)。

この単語から派生した「アサヒる」はネットでは流行中ですが、
一般には広まってませんので、
候補から外れたのは、妥当なところでしょう。

実は、あさひしんぶん関係が発端となって、
このブログはスタートしました。

よねは親ブログ「ねこさん」のところに、医療関係エントリーで
コメントの投稿をおこない、ROM専から、常連になりました。

昨年9月ごろ、あさひしんぶんの記事のエントリーが
あったので、2chで拾ったネタを投稿しました。

(引用開始)

次の文章は、とある新聞記事からの抜粋である。
文章を読んで設問に答えよ。

今、若い女性には「愛されOL」系のモデル、エビちゃん
(蛯原友里)が 人気だが、これからは男性にとっての理想像も
「さわやか正社員」系に なるのかもしれない。
そういえば( 1 )も、多少気になるところだが。

問 ( 1 )に入る適切な文を以下の選択肢から選べ。

A.秋冬もののトレンド
B.環境に配慮したクールビズ・ウォームビズ
C.女性達からの目
D.自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が
  世界的に増えているという事実

(引用終了 正解はD、あさひしんぶんの記事)

これを面白がってエントリーにしたのが、
もう一つの親ブログ「ミドさん」のところでした。

そのエントリーをきっかけに「ミドさん」のところの常連となり、
冒頭の写真などを投稿していました。

ところが、あるとき、「お勉強」を語りたくなってしまい、
長文投稿をしてしまいました。

それに飽き足らず、ついにブログにまでなってしまいました。
でも、これ「あくまであるブログへの投稿欄」と
言い張り続けます。

人間、万事、塞翁が馬。
ホント何があるか、わかりません。

ところでですね。
流行語大賞の候補の一つにこんな説明がありました。

(引用開始)

◆KY(空気が読めない) 
Kは「空気」、Yは「読めない」の略。以前は「空気を読め」と
いった意味で使われていたが、最近は「あいつKYだ」のように
「空気を読めない」あるいは「空気を読めないヤツ」の意味で
使われる。
朝日の大スクープ「サンゴ汚したK・Yってだれだ」とは
無関係。

(引用終了)
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バトンタッチ

2007-11-15 17:43:47 | その他
小学-中学-高校と進むにつれ、親がアドバイスできるレベルには、
限界があります。

どこかで、子どもが自主的に勉強できるよう、バトンタッチをする必要が
あります。よねは、その時期は中学校だと思います。

(あるブログより引用開始)

フィードバックとはもともとは大砲を撃つ人とそれをアドバイスする人
の用語だったそうです。
大砲を撃つ人は目標が遠くて見えないので当たったかどうか
解りません。
そこで双眼鏡を見ながらアドバイスをする人が登場した訳です。

ではどんなアドバイスをしたら命中率が上がるでしょうか?

1.何も言わないで勝手に打たせる
2.外れる度に罵声を浴びせ気合を入れる。
3.当たったときだけ歓声を上げる
4.もっと右だ、ちょっと手前だと指示をだす。
5.50メートル手前に着弾、 10メートル左に着弾、 命中、
 と事実だけを伝える。


皆様ならお解りですよね。5番が一番命中率が高くなるそうです。
1.のように無視されていると次第にいい加減になってくるようです。
2.罵声浴びれば真剣みは増すかもしれませんがもともと真剣にやって
 いる人には焦りを生むだけです。
3.承認は大切ですが外れたときの対応もやっぱり大切なのでしょうね。
4.は「言われたとおりに打て」と言われているようなもんですよね。
 「もっと右」?もっとってどれくらいなの?人によって違いますよね。
こうしたアドバイスはよっぽどの意思疎通ができていなければ機能
しない場合が多いです。
「ちゃんと真剣にやりなさい。」「もっと勉強しなさい。」と言われても
子どもは何をどうしていいか解りません。
指示するのであれば明確に且つ相手がやる気になる言い方を選ぶ方
が効率的です。
5の場合は叱られているのではないのでアドバイスも素直に受け
 取れます。しかも自分の意思で調整することが出来ます。

(引用終了)

この中から
【指示するのであれば明確に且つ相手がやる気になる。】
この言葉に注目して、次の文章をみてみましょう。

(引用開始)

今、来春に出す英語の勉強法について書いているのですが、やはり
自分の勉強実績を明らかにしておくとモチベーションが上がります。
これは僕が浪人時代に考え出したことなんですけどね。

僕、日本史が超苦手でしてね。どうやって覚える?みたいな。

ところが山川出版社の『一問一答』をやりはじめてから面白くなってね。
あれを時代ごとにバラバラに切り離したのです。この冊子は平安時代。
この冊子は江戸時代。この冊子は・・・って感じですね。

そしてそれぞれの冊子の上に「 /問題数」と書いて、分子の部分に
確実に答えられる問題の数を書き、さらにその後ろに「.866」なんて
感じで正答率を書いたのです。

たとえば平安時代の冊子の一番最初のページの上には「134/159
 .843」などと書いてあるわけです。
室町時代だと「149/203 .734」なんて形になります。

問題はここからです。時代ごとに正答率を比べるのですね。
最初の石器時代とかが載ってるところは9割以上の正答率を誇って
いるのですが、近現代になると3割とか4割ということになって、
そうなると全部をせめて8割以上にしたいもんやから、近現代を
集中的に頑張ります。

ところがそのうちに平安時代をひさびさにやってみると正答率が
落ちた!そうすると悔しいもんやから、また近現代をやりつつ
平安時代も何回か繰り返して1.000に近づけたのです。

結果的に3ヶ月ぐらいで日本史の知識はほとんどつきました。
その後で友達とふざけて受検した駿台の全国模試(今でいう
難関模試)で日本史の偏差値が80を超えたのです。

高校時代に日本史の授業で先生に「木村、応仁の乱は何年に
起こった?」と質問されても「ちょっとわからんのです。
なにせ生まれてなかったので」なんて答えて立たされてばかりいた
僕が偏差値80!

それから勉強ってのは目に見える形で残したほうがヤル気が
出るんやなと思って、それが教員になってから生徒たちに指導する
基礎となりました。勉強の実績表みたいなものを作るとヤル気が
出ると指導したりしています。

(引用終了)

具体的に問題集を解かせて、そのスコアをつけておく。
これは、さきほどの文章の
5.50メートル手前に着弾、 10メートル左に着弾、 命中、
 と事実だけを伝える。

に相当しますね。

中学の場合、各教科で、
「くわしい○○ステップアップ問題集」(文英堂)がでています。
先日、お話しました通り、「基本」~「入試」まで4段階が
ありますので、そのスコア=勉強の実績表を作るわけです。

ただし、基本的な大砲の撃ち方もわからないと、
命中も何もあったものではありませんので、
各教科の基本的な勉強法は教えてあげましょう。
それは次回。

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定期考査は確認の機会。

2007-11-14 14:27:24 | その他

日常から5教科全ての予習や復習するのが理想ですが、
普通の生徒には、できないと思うのです。

そこで、中間テストや期末テストを利用します。
定期テスト前は、みなさん頑張って勉強します。
理科・社会・漢字(教科書の出題範囲の漢字を全部覚える)
こういった「暗記物」がテスト前「詰め込み」には向いています。

問題は、テストが終わった後なんです。

テストが終わった後に、理解できなかったこと、
解からなかったことを、調べて、穴を埋める必要があります。

例えば以前におこなったエントリー「世界一の参考書

さて、問題が一つあります。
それは定期考査のレベル偽装です。

定期考査は、基本問題と応用問題がバランスよく
組み合わされているのが、本来の姿です。

ところが、一部の学校では、そのまま出題すると、
平均点が30点~40点まで落ちてしまうそうです。
そこで、簡単な問題だけ出題して、平均点が60点に
なるようにしています。
これがレベル偽装です。

そこで、市販の問題集を使うといいでしょう。
「くわしい○○ ステップ・アップ問題集」(文英堂)
この問題集には「基本」「応用」「定期考査」「入試」まで
4段階の問題が載っており、さあ、受験というときにも
利用できます。

授業-定期考査前-定期考査後-入試。
何回にもわたって同じことを扱っていけば、
そのうち覚えます。

(あるブログより引用)

高校入試を控えている中学生はラッキーです。だって入試のお陰で
中学の内容を最初から再チェックする機会に恵まれますからね。
 
中高一貫校にいる人たちは先取りすることに一所懸命になりすぎて、
その基本的な中学内容をわかっていないのに、それを復習しない。

(引用終了)

かくして、ウサギはカメに負けるわけです。

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学習は積み重ね。

2007-11-14 13:59:32 | その他
学習は積み重ねですから、小学校の勉強に穴があると、
中学校の授業には、ついてゆけなくなります。

具体的には、国語と算数です。

【算数】
未来を切り開く学力シリーズ 小河式プリント

公立中学生の9割が小学校段階に「穴」があるそうです。
この本は、小学校の算数のやり直しと、
中学校の1次方程式までの解説と計算プリントです。

著者は1日、1時間の演習を要求していますが、
よねとしては、継続可能な範囲で、短時間から行なうべき
と考えています。

【国語】

国語は全ての科目の基礎です。
なぜなら、教科書の説明は日本語で書かれており、
授業の説明は日本語で行われるからです。

出口汪の新・日本語トレーニング 全6巻のうち4巻まで
陰山英男の徹底反復 新・漢字プリント

国語と算数に穴をのこしたままだと、
中学校の勉強は身につきません。
「やり直す勇気」は常に必要です。


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中学生~学習の方法を学ぶ時期。

2007-11-12 16:06:10 | その他
中学生になると、急に授業の難度が上がります。
数学でいえば、マイナスの出現、定数aと変数xの登場など、
小学生の算数と違って、抽象的概念が出現します。

学習は以下の過程が基本になります。

・授業で先生の説明を聞く/教科書や参考書を読む。
・解かることと解からないことをはっきりさせるため、
 問題集を解く。
・解からないことをもう一度、教材で確認する。

これを、1サイクルとします。
中学なら1サイクルで済む事がありますが、
高校では数サイクルが必要となります。

そのサイクルを卒業できるかどうかは、
同レベルの類題がすらすら解けるか、が基準となります。

さらに、時が経つと、「忘れて」きますから、
忘れないようにメンテナンスが必要となります。

これが学習の過程ですが、根気の多い地道な作業です。

中学校は、学習の訓練の場だと思います。

中学校には年4~5回の定期考査があります。
中学校の教科書は1冊ごとにみれば、
それほど厚いものではありません。
その1/4ないし1/5となれば、何とかなると思うんです。

定期考査ごとに、自分の学習をチェックしてみます。
特に、数学と英語ですね。
例えば、数学の連立1次方程式が出来が悪ければ、
それ以前の方程式や小学校の算数に穴がないか、
それをチェックしてみるべきなんです。
_________________________

中学校の本編では、個々の参考書よりは、
全体の流れを見せることを重視します。

・中学生の資格がありますか?
  -計算と国語が出来なければ、中学生とはいえません。
・定期考査の逆利用
  -以前にも行なったエントリーですが、学校によっては
   レベル偽装が行なわれていることが発覚しました。
   その点をふまえて、書き直し。
・各教科の特徴
  -最低、数学と英単語だけは予習したほうがいいです。
   その理由。
  -理科、社会の覚え方。単純な暗記だとすぐ忘れて
   しまいます。例えば、理科だったら「実験」ごと覚えるとか
   「記憶の方法」を紹介します。
・受験との関わり。
  -劣等感を持たないように。
  -燃え尽きてしまわないように。

  本当に大切なのは、
   ・中学で押さえておくべき基礎知識
   ・学習の方法
   ・高校入学と同時に、「勉強ができる」余力です。
  
   




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市販の参考書。

2007-11-11 17:24:26 | その他

市販の参考書のどれがいいか、悩みすぎるのは考え物です。

子どもの学習能力や、親がどれだけ時間を子どもの勉強にかけられるか、
基礎条件がちがいます。ですから、「正解」はありません。

基本的には、一日一枚の国語のプリントと算数のプリント

この原則をはずさなければ、大怪我はしないはずです。

以下は、よねの趣味と思ってください。
_________________________________

【必修】
出口汪の新日本語トレーニング 全6巻のうち4巻

 『蔭山の徹底反復シリーズ』

【計算】
蔭山英男の徹底反復「計算プリント」
 今の小学校のプリントは「桁数」が少ないのが難点です。
 その点を改善してあります。
【算数】
蔭山英雄の徹底反復「算数プリント」
 単位・公式などをコンパクトにまとめた本
【漢字】
蔭山英雄の徹底反復「新・漢字プリント」

このシリーズは小学校6年分が1冊にまとめられた本です。
「遅れをとった」子や「忘れていないか確認」にいいかもしれません。

なお、タイトルに徹底反復と入っているように、
「徹底反復」してくださいね。

 『応用編』

【読解力】
どっかい・作文トレーニング 小学校1年、2年、3年の3冊
読解・作文トレーニング   小学校4年、5年、6年の3冊

どっかい・作文トレーニングは「教える親のための」ページが充実している。
読解・作文トレーニングは教える親が大変かもしれない。
(なっきさんに感想を頂ければありがたい)
読解・作文トレーニングは中学1年か2年までにできればOKだと思う。

【算数】
斉藤の最強の算数力 小学校4年、5年、6年の3冊

最近、図、グラフなどを読み取る力が落ちている。
これは、中学理科・社会で大きな問題である。
この本は中学受験レベルまで扱っている。
できる範囲までででかまわないと思う。




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進研ゼミ~小中高一貫教育

2007-11-10 16:47:50 | その他

都会に私立中高一貫校あらば、田舎に進研ゼミあり!!

進研ゼミの講座を受ければ、都会の進学校との
「先生の講義能力」の差は存在しなくなります。

小学校~高校まで、田舎でも、質の高い講義を受けることができる。
これが、進研ゼミの最大の利点です。

あと2点、長所があります。
【1.小学校の『作文・表現力講座』(オプション講座)】
 
国語力は作文力と比例していると言われます。

(進研ゼミの広告より)

ご家庭ではなかなか指導が難しい「作文・表現力」を、
小学生に合った独自のステップに沿って学習し、
個別の添削指導で確実に力を伸ばしていくのが進研ゼミの
「作文・表現力講座」です。
「自分の考えを相手に説得力をもって伝える力」が身につけられます。

(引用終了)

【2.高校1年、2年での学習のペース作りができる】

高校での最大の問題点は、正規の授業時間数では、
教科書の内容を充分に教えられないことです。

ですから、それを補うために「自習」が求められるのです。
しかし、何をしたらいいか解らなくて何もしない、
または、分不相応の難しいレベルの問題集に手を出し、
失敗する生徒が、星の数ほどいます。

高校1年、2年は、高校受験のための進学塾と、大学受験のための
予備校の間の「空白地帯」で非常に危険な時期です。

その時期に「ペースメーカー」がいるのが大きいのです

進研ゼミだけでは、勉強量は足りないのですが、
同レベルの問題集を探して来て演習すればいいのです。

【注意点】

・小学校3年だからといって、小学校3年相当の学力がない子に
 無理やりやらせるのは有害です。
 つまずいた点を洗い出して、その穴を潰し、小学校4年から、
 進研ゼミを開始できるようにしましょう。
・進研ゼミに頼りきりは、よくありません。
 せめて、今、どこをやっているかぐらいは把握しましょう。
 勉強法うんぬんより、「親の無関心・過干渉」のほうが有害です。




 

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ネタを吟味中。

2007-11-08 20:43:49 | その他

ネタを吟味中です。

「進研ゼミ」をもう調べてみたいです。

また、よねが何かの参考書を薦める場合、書店で何回かみてますし、
実際に買っているものが多いです。
(自分で使うわけないのに「未来を切り開く」は自分で持っています。)

中学編を終わったら、こんどこそお勉強は終了でしょう。

その後のネタもいくつかあります。

「阪阜場」

これ、ヤマ親爺さん、duca-meさん、はまりそうなネタですねえ。
よねは大いに「萌え」ました。

お楽しみに。




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成績を下げる方法。

2007-11-07 15:30:56 | その他
ある、超人気ブログより

(引用開始)

一生懸命に努力しても成績を上げないようにする妙薬があります。
その妙薬を使えば、絶対に成績は上がらないし、
努力も頓挫することになります。

その妙薬の名前は劣等感。

どんな成績であれ、「よし!これからホンマに頑張るぞ!」と
ポジティブに考えて努力し、そのプロセスにおいて優秀な指導者
(もちろん親も含む)から自信を植え付けられた人は伸びます。

ちょっとした成功体験をさせないとダメです。大きい成功をする
前段階で、小さい成功体験を重ねることが大事です。

なぜ大事か。

自信がつくからです。劣等感を持ったままだといくら努力しても
ダメです。

成績を上げる妙薬は自信です。自信をつけるためには小さい成功を
重ねること。そしてそれを自分で実感することです。
周囲は褒めればいい。自分でも自分を褒めれれば伸びます。

小さい成功を重ねるためには難しいことに手を出してはいけません。
簡単なことからでいいのです。急ぐ必要はない。「ここまではできた!」
とか、量的に「こんなにやった!」が自信になります。

そのうえでの「勉強法」なのです。勉強法の前の段階で失敗している
人があまりにも多すぎるような気がしたので、ブログでも書いておこうと思いました。

(引用終了)

劣等感をもたないことが大事なのですね。
そして、小さな成功体験を積み重ねて自信をつける。
難しいことに手を出さないで簡単なことからやる。

小学校6年になって、分数ができない、こんな漢字も読めない、
となると親は不安に思うかもしれませんが、落ち着くべきです。
簡単なこと=小学3年~4年レベルまで、レベルを落として
教材を与えるべきなんです。
中学2年までにおいつければOKぐらいに考えましょう。

ある新聞記事より

(引用開始)

学習能力にしか想いが及ばず、なぜ(もっと)できないのか、
と言葉には出さないまでも、顔にそう書いているかのように親は
ふるまいがちなのだ。

 それの何がいけないのかと言えば、子どもを受け止めているどころ
か、はっきり否定しているメッセージしか発信していないからだ。
子どもを受容することが出来ないでいると、
子どもの「やる気」はそがれ、評価が、つまり成績が上がらない。

(引用終了)

この記事では、学習能力より「やる気」の方が大事と述べています。
親は、なんでこれができないの、といらいらしたり、
頻繁に口を出すべきでなく、黙って見守ってあげて、
できたら褒める。できなかったら、親が解いてみせ、
子どもにその通りやらせるとか、学校の先生に聞かせます。

スポーツの監督みたいに考えればいいのです。
選手に何でできないのか、イライラする監督は、よくありません。
出来ない原因は何か?(どの段階で躓いたのか?)
それをつきとめて「練習メニュー」を作ってあげればいいのです。

ただし、メンドクサイという子どもの甘えはゆるしてはいけません。

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徒然なるままに。2007年11月6日。

2007-11-06 18:54:02 | その他
秋が深まってきました。

よねの街は、すっかり落葉しました。
明日の予想最低気温は1℃、最高気温は10℃。

本州では、おそらく冬の気温でしょうが、ここは北海道です。
厳冬期よりまだ15℃ほど気温が高いのです。

ですから夏と冬の中間、すなわち秋なんですね。

さて、小学校編ですが、
・成績を下げる方法
・進研ゼミ~小中高一貫教育
・市販の参考書

この3エントリーでおしまいにします。

引き続いて中学編をやりますが、10~20エントリーでしょう。

昔ながらの「クラシカル」な方法を用います。

例えば、英語なら教科書本文を暗記する。
定期試験は、教科書本文からでることが多いですよね。
そこで教科書本文を暗記すれば、細かい語形変化まで記憶してますから、
それだけ有利です。
中3になると本文の量が増えるので難しいですが、低学年には有効な方法です。
中学英語は「基礎知識の蓄積」の段階です。
ですから、このような暗記で知識を蓄積するのです。

主力となる本は
「くわしい○○ステップアップ問題集」(文英堂)
定期考査を利用して、この問題集をおこなっていきます。


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