旭川医科大学から、アンケートがきました。
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問3 あなたが医学部を選択した理由をひとつだけ
1 勉強したい分野だったから
2 将来、医師として働きたかったから
3 将来、研究に従事したかったから
4 職を得られる資格を取得したかったから
5 尊敬する医師・医学者がいたから
6 学力(偏差値など)が見合っていたから
7 家族に勧められたから
8 高校・塾等の先生に勧められたから
9 その他
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よねの解答は、4 職を得られる資格が欲しかったから
高校2年の、よね君は理系を選択しました。
理由は、会社員の父親を見ていると、
専門職でないと苦労する、と思ったからです。
高校3年に志望校を北大・理2にします。
読んだ本の中に、「導電性プラスチック」の話があり、
「高分子」を学んで見たいと思ったからです。
この時は1987年でしたが、
2019年の現在から見ても、良い進路希望だったと思います。
1988年6月の模試で、北大・理2のA判定を取ったよねは、
併願校を考え始めます。
そこで浮上したのが、旭川医科大学。
理由は安定した職が欲しかったからです。
北大で「高分子」を学んでも、勤めたら営業に回されるかも。
それは専門職ではありません。
より専門職につける可能性が高かったのが医学部でした。
1989年、北大・理2と旭川医科大学に合格しました。
(当時は合格が決まってから、どちらかを選んでも良かったのです。)
1992年、就職戦線に大事件が起こりました。
「就職氷河期」の始まりです。
医学生だった、よねは、心底、ほっとしました。
医者なら、就職氷河期は関係ないですから。