安倍総理は「TPP参加を事実上表明した」と各社が報じています。
まず、日米首脳会談に関するアメリカ側の反応について。
「ワシントン・ポスト」
引用1:
Friday’s meeting was an opportunity for the U.S. to gauge
Tokyo’s intent to join negotiations on the Trans-Pacific Partnership,
a regionwide free trade pact being pushed by Washington.
Abe held back from such a commitment,
which is opposed by most of his party and Japan’s small
but politically powerful farming lobby, at least until after key elections
in July for the upper house.
要約:
「金曜日の首脳会議は米国にとって、
TPP交渉への東京(日本)の参加意志を探るのに良い機会となった。
安倍首相は、自民党の大半と、
小さいが政治力の強い農業団体から反対を受けているため、
少なくとも7月の重要な参議院選挙の後までは、立場を明確にしないと分かった。」
引用2:
In a joint statement following the meeting,
the two leaders agreed to continue their talks about Japan’s
“possible interest” in joining the trade pact,
known as the TPP. But they agreed that concerns remained,
particularly with respect to the automotive and insurance sectors.
要約:
「会談後の共同声明において、
2人はTPP参加に関する日本の"可能性のある意志"について話し合いを続けることで合意した。
しかし、双方に懸念があることも確認した。特に自動車、保険の部門において。」
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よねは、安倍総裁の「生の発言」を聞くようにしていますが、
交渉参加をするかしないか早急に決断したいという主旨の発言をしていますが、
参加を早急に決断したいということは言っていません。
メディア得意の、発言の部分的な切り抜きや、はなはだしきは捏造まで
やっています。例えばNHKとかNHKとかNHKなどです。
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(NHKからの質問)
TPPについて伺います。聖域なき関税撤廃が前提でないことが
確認できたということですけれども、国内ではまだ反対論も根強くありますが、
今後どのように国内で手続きを進めていくお考えなのでしょうか。
また、判断する時期についてはどのようにお考えでしょうか。
(安倍総理)
今般の日米首脳会談においては、TPPの意義や、それぞれの国内事情について、
時間をかけてじっくりと議論を致しました。私からは先の衆議院選挙で、
聖域なき関税撤廃を前提とする限り、TPP交渉参加に反対するという公約を掲げ、
また自民党はそれ以外にも、5つの判断基準を示し、政権に復帰をしたと、
そのことを大統領に説明を致しました。国民との約束は極めて重要であるという話を
したわけでございます。
(中略)
そして、今後ですね、参加するかどうかということについては、
この日米首脳会談の結果を、党に報告を致します。
25日は役員会がございますので、そこで説明をし、
また、友党である公明党にも、説明を致します。そして、その上において、
交渉参加するかどうかについて、
これは政府全権事項として、政府に対し一任をして頂く、
そういうことをお願いしていきたいと思っております。
その上において判断する考えであります。
時期についてはですね、なるべく早い段階で、決断したいと思っています。(後略)」
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「聖域なき関税撤廃に反対」以外の五つの判断基準
(1)政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
(2)自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
(3)国民皆保険制度を守る。
(4)食の安全安心の基準を守る。
(5)国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。
(6)政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。
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今回の件に関して考察している人がいます。
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身近に日本はTPPの交渉に参加するとマスゴミに騙されてる人がいるなら、
それはウソと伝えてあげてください
赤字神も語っている通り、これはマスゴミと一部官僚が結託してやっているミスリードです。
最近同じようなことありましたよね?
そう、消費税増税を既成事実化したアレです
今回もそれと同じで、TPP参加の既成事実化を狙っています
なぜこんなことが行われるのでしょう?
その答えの一つは、ゴミンス政権が無能だったということがあります
奴らがあまりにも無能だったがために、
一部官僚が行政の範を超えて、自ら立法を行おうという色気を持たせてしまったのです
官僚は選挙によって選ばれていませんので、立法を行う資格はありません
が、マスゴミと結託することにより、消費税増税を可能なものにしました
そこでのバ菅や野田豚は、ただの操り人形です
どちらも財務省に言われるままに動いた、無責任極まりない総理でした
今回のTPPも同じ構図です
違うのは、今は自民党、とりわけ安倍政権だということです
一筋縄ではいかないことをその一部官僚もわかっていたのでしょう、
総理発言の改変という暴挙に出ました
おそらく、逃げられないように囲い込みをしたつもりなんでしょう…
これからどうなるかは我々国民にかかっています
ここの住人のようなゴミに流されない人はともかく、
ゴミを信じて諦めてしまう人をどれだけ減らすかです
それ次第で、参院選の結果も変わってくると考えています
マスゴミや一部売国官僚に流されないようこのTPP問題を軽率に扱わないことが、
今度の参院選で日本を取り戻せるかどうかの分かれ道になると考えます
ですので、TPPについて自らも諦めず、周りにも諦めないよう伝えて欲しいと思います
…以上、推測も多い文面ですが、だいたい合ってると思ってます
この国を、新自由主義者に乗っ取られないよう、お互いがんばりましょう