【前提条件】
小学校の国語と算数ができることが、前提条件です。
もし、このエントリーの3教材をおこなっていないなら、
復習の意味もかねておこなうことです。
このレベルに穴があるなら、いくら努力しても、
残念ながら努力にみあった効果は現れません。
期間は1ヶ月以内です。
【内申書】
内申書は、中学1年と中学2年の内申点が含まれます。
中学3年の配点が、1年・2年より高い場合があります。
しかし、残念ながら中学3年で大きく上げることは困難です。
5科目ならともかく、体育・音楽など技術系の科目をあげるのは
至難の業です。
中学1年から内申点のために、教師の顔色をうかがい、
いい子の振りをするのも、よねは反対です。
人間が歪んでしまいます。
高校でいくらでも逆転できますよ。
中学2年の終わりに担任の先生に聞きましょう。
「私の内申点なら、どの高校が現実的ですか?」
そして、学力点で1つ上のランクの高校を志望しましょう。
決意を固めましょう。「よーし。高校で引っくり返したる。」、と。
【塾】
塾には受験を主目的とした「進学塾」と、できないことを
わかりやすく教えてくれる「補習塾」があります。
よねは、「進学塾」に通うのは、反対です。
理由を説明しましょう。
塾に通うと、必ず、予習か復習、その両方が必要です。
つまり、家庭で学習しなければダメなのです。
学校のための勉強と塾のための勉強を両立させるのは、
困難です。
多くは、「塾の授業を聞くだけ」になってしまいます。
結局、家庭で勉強しなければいけないのだから、
そんなお金があったら、「進研ゼミ」にするべきでしょう。
47都道府県の1県ごとに違う問題集が送られてきます。
【模試】
進学塾の模試は受ける価値があります。
12月か1月までに、中学1年~3年の範囲を網羅するように
なっているはずです。
模試を受ける意味は、現時点の成績測定ではありません。
模試は弱点洗い出しのきっかけです。
模試の復習をするのは当たり前ですが、
模試で扱った分野を「くわしい○○ステップアップ問題集」
基本問題、応用問題の2レベルを解いてみましょう。
当たり前にスラスラと解けるか、チェックです。
思わぬ弱点や、忘れていた事項がゾロゾロでてくるはずです。
解きっぱなしの模試は、受ける意味がありません。