牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

噴火口上のダンス

2017-06-10 18:39:51 | Weblog
詩篇9:18 貧しい者は決して忘れられない。悩む者の望みは、いつまでもなくならない。

心の貧しい者は幸いです。ルカの福音書では、貧しい人たちは幸いです。イエス・キリストの言葉です。

経済の向上を政府は叫び、お金の豊かさだけを叫びます。貧しい者は忘れられ、消費税延期にしたが、決断するんだったら5パーセント下げるくらいに。年金を下げたり、年齢を引き上げて、国のためと叫びます。誰が国の借金を増やしたのか、その国のために辛抱せよと言い続けます。為政者が国のためにと声高に言い始める時、国民のことは考えていなくなっている時です。

太平洋敗戦からもうすぐ72年、いつか来た道をもう一度歩もうとしている時代になりました。積極平和主義と言う言葉が、大手を振って歩み始めています。平和のためにという大義名分を掲げて、戦おう、人殺しを積極的にやろう、戦争だ武器を作り、作った武器を使おう、人形だけの模写ではなく、生身の人間に爆弾を使おう、人殺しを大いにやろうとさえ言っているように聞こえます。憲法を守らない政治家に国を蹂躙されてはいけません。政権党のみなさん、本気に平和憲法を考えてください、戦争は罪悪です。世界中が日本が平和憲法を守る国になることを期待しています。

貧しい者、悩む者の悩みは忘れられ、国のためだ辛抱しろと、国民のための憲法をさえ捻じ曲げて、だれも何も言えないような風潮になったように思う昨今です。

噴火口の上で、浮かれてダンスをしている、今度どこかで戦争が起こると、第三次世界大戦、地球最後の時に向かうことは必然です。日本がその旗振りにならないよう祈り、まずは原発を廃止し、豊かな心、愛の絆でお互いを愛し、世界の国々をその豊かな愛で、平和の絆でつなごう。そのように祈る日々です。

ありがとうございます。今日もまた真の平和あふれる天国の一日です。すばらしい平和憲法の国日本です。感謝します。アーメン。

良い牧師として

2017-06-10 18:29:58 | Weblog
テモテへの第一の手紙3:1-7 「人がもし監督=牧師の職につきたいと思うなら、それはすばらしい仕事を求めることである。」ということばは真実です。
ですから、監督=牧師はこういう人でなければなりません。すなわち、非難されるところがなく、ひとりの妻の夫であり、自分を制し、慎み深く、品位があり、よくもてなし、教える能力があり、酒飲みでなく、暴力をふるわず、温和で、争わず、金銭に無欲で、自分の家庭をよく治め、十分な威厳をもって子どもを従わせている人です。

――自分自身の家庭を治めることを知らない人が、どうして神の教会の世話をすることができるでしょう。――また、信者になったばかりの人であってはいけません。高慢になって、悪魔と同じさばきを受けることにならないためです。

また、教会外の人々にも評判の良い人でなければいけません。そしりを受け、悪魔のわなに陥らないためです。

生駒聖書学院は牧師養成の神学校です。牧師になるためには、神様からの召命と使命感、同時に資質も必要です。この箇所には、牧師としての資質が書かれています。

軸がゆがむと心が揺れます。

召命と資質がしっかりしていると、牧師としての使命に揺れがありません。心の揺れ、揺らぎがなく、天国への道を明確に示し、導くことができます。

それは、神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です。

確かに偉大なのはこの敬虔の奥義です。「キリストは肉において現われ、霊において義と宣言され、御使いたちに見られ、諸国民の間に宣べ伝えられ、世界中で信じられ、栄光のうちに上げられた。」
明日は日曜日、午前10時は生駒聖書学院教会。午後2時は大阪エリムキリスト教会で礼拝説教です
幸いなるかな=アシュレイ=祝福されたと題してメッセージ。

ありがとうございます。今日もまた天国の一日でした。感謝します。

勤勉であれ

2017-06-10 05:46:05 | Weblog
勤勉であれ

何らかの計画を持ち、それを成し遂げたいと思うなら、勤勉であれ。
コツコツと同じことをやり続ける態度を継続できる人でなければならない。
これは基本的に身につけておかねばならない成功のための資質だ。
その姿勢を失うことなく、事に当たるなら、その計画は必ず良い結果をもたらすだろう。
しかし、結果だけを急ぎ、浮足立ち、いたずらに早くことを進めようとする人は、欠損を招くだろう。

箴言21:5 勤勉な人の計画は利益をもたらし、すべてあわてる者は欠損を招くだけだ。
勤勉な人はよく計画して利益を得/あわてて事を行う者は欠損をまねく。