牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

イライラせずに

2016-12-05 20:14:13 | Weblog
伝道者の書7:8-10 事の終わりは、その初めにまさり、忍耐は、うぬぼれにまさる。
軽々しく心をいらだててはならない。いらだちは愚かな者の胸にとどまるから。
「どうして、昔のほうが今より良かったのか。」と言ってはならない。このような問いは、知恵によるのではない。
終わりよければすべて良し。大切なのは結末で、それが良ければそれまでの失敗や失望なども忘れられ、人も良く評価してくれます。
ですから今苦しいことや辛いことがあっても、軽々しく心をいらだてたり、不平不満や恨み言、文句や泣き言、避難や中傷にうつつを抜かさない方が良いのです。またうぬぼれたり、昔のほうが今より良かったと嘆かなくてよいのです。
高齢になればきょうようと、きょういくが必要だそうです。それは今日用と今日行くと書きます。毎日を平安と喜びで感謝の気持ちで、することがあり、行く所もあれば最高です。そして、最後に天国へ帰って行ける人生を、しっかり体験したいものです。
ありがとうございます。今日もまた天国の聖なる一日です。感謝します。

奇跡を

2016-12-05 20:09:59 | Weblog
ヨハネの福音書4:46-54 イエスは再びガリラヤのカナに行かれた。そこは、かつて水をぶどう酒にされた所である。さて、カペナウムに病気の息子がいる王室の役人がいた。
この人は、イエスがユダヤからガリラヤに来られたと聞いて、イエスのところへ行き、下って来て息子をいやしてくださるように願った。息子が死にかかっていたからである。
そこで、イエスは彼に言われた。「あなたがたは、しるしと不思議を見ないかぎり、決して信じない。」
その王室の役人はイエスに言った。「主よ。どうか私の子どもが死なないうちに下って来てください。」
イエスは彼に言われた。「帰って行きなさい。あなたの息子は直っています。」その人はイエスが言われたことばを信じて、帰途についた。
彼が下って行く途中、そのしもべたちが彼に出会って、彼の息子が直ったことを告げた。
そこで子どもがよくなった時刻を彼らに尋ねると、「きのう、七時に熱がひきました。」と言った。
それで父親は、イエスが「あなたの息子は直っている。」と言われた時刻と同じであることを知った。そして彼自身と彼の家の者がみな信じた。
イエスはユダヤを去ってガリラヤにはいられてから、またこのことを第二のしるしとして行なわれたのである。
ヨハネの福音書には、結婚式で水をぶどう酒に変えた最初の奇跡があります。味気のない人生でも、イエス・キリストは、喜びと楽しみのある人生へと変えてくださいます。今、不思議なことは、ぶどう酒が無ければ酔えない人でも、アルコールなしでも満足できる人生へ変えられることです。
アルコール依存症、タバコ中毒、覚せい剤や麻薬中毒者が、イエス・キリストによって、この世のどんな快楽にまさる、真の喜びに満たされ、細胞も活性化されるほどの楽しくリラックスの人生を生きることです。その人は何をしても栄え、繁栄しながら幸せに、スピード感あふれる日々です。
今日の箇所は二番目の奇跡です。王の役人の重病の息子が、「帰って行きなさい。あなたの息子は直って=救われています。
イエス・キリストが直っていますと言われた時刻と同じ時間に、息子は直り元気になりました。聖書のことば=神のことばは時空、空間を越えて働きます。かみのことばは生きていて力があります。祈りや願は聞かれています。しるしと不思議を見ないと信じないと言わないで、素直にアーメンと信じ、祈りや願が聞かれたことを、アーメンと受け取る恵みを体感してください。今年最後の12月11日、18日、25日が礼拝。25日はクリスマス礼拝。
ぜひキリスト教会で、イエス・キリストの誕生を、楽しく祝いましょう。
ありがとうございます。きょうもまた天国の一日です。感謝してます。

きよしこの夜

2016-12-05 07:46:57 | Weblog
ローマ人への手紙8:18 今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。
今苦しんでいたり、思い通りにならなかったりするのは、きっとあとですべて良くなるよくなるためです。
オーストリアの小さな村で、クリスマス前にオルガンが故障し壊れてしまいました。田舎の村のこと、修理がクリスマスまで間に合いません。ヨゼフ・モール神父は、1818年のクリスマスイブの日、教会専属のオルガン奏者でアルンスドルフの学校教師でもあったフランツ・グルーバーに自分の詩を渡した
オルガンの代わりにギター演奏で、クリスマスイブの夜、村人たちの歌声は、村を囲む雪の秀峰にこだまし、クリスマスの喜びが村を包みました。
その日以来、この歌が世界中で歌われ、クリスマスの定番になりました。
今年のクリスマスイブと、25日のクリスマス、キリスト教会で、家庭で歌声を響かせましょう。
ありがとうございます。今日もまた天国の一日です。感謝してます。
きよしこの夜
1, きよしこのよる 星はひかり、 すくいのみ子は まぶねの中に ねむりたもう、いとやすく。
2, きよしこのよる み告げうけし まきびとたちは み子のみ前に ぬかずきぬ、かしこみて。
3, きよしこのよる み子の笑みに、 めぐみの み代(みよ)の あしたのひかり かがや けり。輝けり。アーメン。