牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

二度とこの道を通るな

2014-12-10 17:18:03 | Weblog
衆議院選挙が14日は投票日。分けのわからない解散で戸惑う感もあります。今こそ主権在民の権利を使うときです。申命記17:16に王は、自分のために決して馬を多くふやしてはならない。馬をふやすためだといって民をエジプトに帰らせてはならない。「二度とこの道を帰ってはならない。」と主はあなたがたに言われた。人々が真の神より、目に見える指導者を求める姿を描いています。偉大で強力な王はいつの間にか、自分を独裁者にすることは歴史が証明しています。
その特徴は馬を増やす=軍事力の強化です。現代も同じで、核兵器や軍事力の均衡の上に、世界が動います。日本も与党勢力が圧倒的に強く、軍事力増強やあれだけ原子力発電に頼らないといっていたのに、原子炉再開に向かうだけでなく、新設原子直発電まで言い出しました。
もう一つの禁令は、「二度とこの道を通ってはならない」です。太平洋戦争の悲惨さと、広島・長崎への被曝を体験したのに、治安維持法にも似た秘密保護法案を国会通過させてしましました。
平和憲法を守るはずの為政者たちが、自ら憲法を自分たちの都合の良いように解釈し始めている時代になってきました。聖書の箴言に「 王は正義によって国を建てる。しかし重税を取り立てる者は国を滅ぼす」とあります。贅沢を止めて消費税がなくても国は繁栄する政策を実行すれば良いだけです。
真の神の義ではなく、己の自我自賛の義を指導者が主張し、国威発揚を言い始める時、国民の事を忘れ、重税を取り立て、ついには国を滅びに導くのです。
歴史が証明している実例が、人類の歩みの中に記録されています。日本よ、為政者たちよ。二度と同じ過ちの道を通るなと祈ります。ありがとうございます。今日もまた天国の聖なる一日です。感謝します。



チャンスには前髪だけ

2014-12-10 07:26:22 | Weblog
聖書の一言;伝道者の書9:11 私は再び、日の下を見たが、競走は足の早い人のものではなく、戦いは勇士のものではなく、またパンは知恵ある人のものではなく、また富は悟りのある人のものではなく、愛顧は知識のある人のものではないことがわかった。すべての人が時と機会に出会うからだ。
競争社会、生存競争の社会で抜きんで生き抜くには、厳しい人間社会です。競い合うことで切磋琢磨する、スポーツはまさに訓練鍛錬結果が金メダルとなる世界です。
運動をしない子供でした。種子島の田舎では木登りや、野山を駆け回ったり、虫取りやウナギ取り、小鳥=特に目白はどれだけ囀るかを競い合わせるのが自慢、山にヒヨドリとりの罠を仕掛けたりでした。
中学校は海岸の星原中学。海に潜ってエビやアワビ取り、沖の岩の上で魚釣りなど、どれだけ大きいかを自慢する学校。
それらのことをほとんどしない、する気もない子ども時代。かなりみんなから外れていたようです。
16歳の時から聖書を読み、この言葉に接したとき、本当にそうだとアーメンでした。
すべての人が時と機会に出会うからだ。機会には前髪しかないそうです。向こうから機会=チャンスがやってくる、アッと思っていると通り過ぎる。掴もうと思って手を伸ばすと、後ろ髪がないのでつかめなくチャンスを逃してしまう。
厳しい現実の中で、イエス・キリストをアーメン信じますと言う、これこそ最大のチャンスです。そこから人生が代わり、神を愛し、人を愛するすばらしい日々が始まります。日々を平安に守られ幸せに満たされます。ゴールデンルールを実行し、受けるよりも与える方が幸いな人生へと変わります。
2014年のクリスマス、きらびやかかなイルミネーションで束の間の輝きを楽しむのも素晴らしいが、馬小屋に生まれ、十字架の上にいのちを捨て、3日目の朝に復活された、世の光、真の光のイエス・キリストを、アーメンと受け入れ光り輝く日々を体験しましょう。
救いのチャンスは今あります。アーメン信じます。イエス様を心にお迎えします。アーメン。
ありがとうございます。今日もまた天国の聖なる一日です。感謝します。