牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

風を止められないように

2014-12-08 06:52:04 | Weblog
聖書の一言;伝道者の書8:8:6-38 すべての営みには時とさばきがある。人に降りかかるわざわいが多いからだ。何が起こるかを知っている者はいない。いつ起こるかをだれも告げることはできない。風を支配し、風を止めることのできる人はいない。死の日も支配することはできない。この戦いから放免される者はいない。悪は悪の所有者を救いえない。
ありえないようなことが起こるのが世の常です。変わらない人生を生きるためには、永遠に変わらないものを持ち、永遠の土台に確信を持って立つことです。
まず、すべての変わることを知ることです。伝道者の書では、地位も富も名誉も財産も、事業も快楽も、金持ちも貧乏人も、男性も女性も、健康もすべての知識も変わってしまうことを、いや変わるどころか空しいと教えています。3000年前よりも現代の方が変転極まりない時代になりました。
イエス・キリストは昨日もきょうもいつまでも変わりません。愛の神、天の父には、移り変わりや、移り行く影はありません。信じる人生は、信じた時から永遠のいのち=神とおなじ永遠のいのちが与えられます。
何事が起ころうと、永遠の土台に立っているので、平安と確信を持って生きることができるのです。
風を支配し、風を止めることができないように、死の日を支配することができません。ただ確実に分かることは死ぬ日がやってくることだけです。この死の戦いから放免される者はいません。ですから、死の戦に勝ったものは、死の勝利者、チャンピオンです。
イエス・キリストをアーメンと信じる時、すべての罪とがが赦され、神の子となり永遠のいのち=神のいのちを持ちます。決して滅びることなく天国=永遠の住まいへ行くことができるので、人生のチャンピオンです。生涯を圧倒的な勝利者として、何事があろうと、起ころうと平安に満たされ、たとえ死の床であっても、人生の勝利者の冠を授けられる凱旋者なのです。
ありがとうございます。今日もまた天国の聖なる永遠の一日です。感謝します。