枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

温度差に喘ぐ

2019年05月11日 | Weblog

 朝は、然程に思わなかった気温も、昼に差し掛かると一気に上昇して、目眩が起きそうであった。夕方には暑さにげんなりの状態で、冷房は流石に速いと、空気だけを入れ替える。個人的には、これが初夏の気温と思っているが、他の者は悲鳴をあげている。ゴキブリが、風呂場の天井にいた。

 悲鳴が上がるので、何事かと呼ばれて行けば、ゴキブリが・・・何も悲鳴を上げる程でもないと思うが。で、捕まえてよ。に退治しました。枇杷葉の葉に、農薬を掛けないからイラがいるのも、これは勘弁してもらいながら退治している。それでも全てという訳にもいかず、眼に付けばである。

 虫だって、命を与えてもらって生きているんだし、短い期間での役目もある。それを捕る人間の方に、罪咎があるんであって、一寸の虫にも五分の魂、と言うではないか。自然を形成している生き物で、人間だけが自分では何も出来ないのだ。それなのに、霊長類最強と威張っている。愚かだ。

 夜半の南の宇宙に、今・土星と木星が輝いている。明かりが多少はあっても、可なり人眼を惹くので、是非眺めてみよう。特に木星は数個のガリレオ衛星が美しい。双眼鏡や望遠鏡も無論のこと、肉眼でも充分観望可能だ。未来には、星の位置も不安定になり、バランスも崩れてしまう。特典。

 枇杷葉の袋掛けを、4袋程忘れていた。意外と、その場で終えてないと、後でやろうとすると、それがどこだったか分からなくなるのだ。人間の記憶の不確かさでもあるが、結構いい加減な性格である。帰宅して、ほっとしたら咽喉の乾きを覚え、アイス珈琲を飲む。常温のままであるが旨い。

 図書館から出たら、丁度夕陽が沈むところだった。何とも侘しい気持ちに陥る。すばるが待っている。

 

 

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愛鳥週間

2019年05月10日 | Weblog

 鶯の囀りが爽やかに響く。暑くもなく寒くもない気候に、朝から寛いでしまう。いかん!そうはしていられないのだ。と慌てて蒲団を出して広げる。洗濯機も回し、珈琲を淹れておく。更新の手続きも予約して、出掛けようとすれば昼である。雨は降らないようなので銀行に行き、支払いを済ませる。

 帰宅して蒲団を仕舞う。着替えて、フェンスの側を草刈りする。蔦や草の類を短くして、木香バラを仕立て直す。掃除をしながら、蜂の襲撃に備えていたが無事で。その代わりに蛇の抜け殻にびっくり。実物はいなかったのでほっと。箒で掃いて片付け置く。時間は午後も4時過ぎに。2時間程の労働。

 知人が来訪の予定であるので、急いでスパゲッティを茹でる。余り慌てたので、茹で過ぎになる。サラダ油をかけて混ぜる。ソースを作った処に到着し、下の子が暑いと言うので、アイスキャンデーを出す。枇杷葉の袋掛けを手伝ってもらおうとしたが、枝が折れてしまって断念する。まあ、烏の分で。

 その後、明日もし雨が降らなかったら、と水遣りをする。薔薇の蕾が少し膨らんでいるが、今年は寒かったので随分と遅い。毛虫に齧られたりしての蕾なので、咲くのが楽しみである。それにしても、お酢を掛けているのが効いたか?我が家での場合、自然の物で遣るのが一番好いと、農薬は使わない。

 明日は早出だが、茗荷と豌豆で酢飯にしよう。上司が殊の外茗荷が好きで、連絡しておく。たかだが具彩はそれだけの寿しだが、酢飯が美味しければ、という返事である。体力は未だ完全ではないが、どうにか何かを食べたい。と思えるようになってきたのだ。さっぱりした口当たりが、身体に好いの。

 朝ごはんで、昼はパンだったから、今晩は素麺にしよう。上司のと知人とと、自分の昼食分を含んで、明日は4合炊くことにした。茗荷は甘酢にして、豌豆は茹でて細切りがいい。竹輪が有ったので入れよう。見た目も大切なのだ。具をたくさん入れるのも、吟味するのも気分次第。割といい加減なの。

 寒いのも厭だが、この毛布の色と、ふかふかが気に入ったようだ。暖房も点けているがよく眠る。

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不安定な気温に怯む

2019年05月09日 | Weblog

 本日の業務は、今までにない重労働だった。然し、相方は腰痛であり、午後二時には終える。その後は、資格のない者が来ての、こちらが動かざるを得ない状況だった。これで疲労困憊になり、扁桃腺の腫れるのが納得しよう。業務の分配も考えずに、さぼっての勤務者がいるのに厭きれる。

 その上に、仕事も片付けずにいて、お喋りに高じているとは。それなのにゴミ出しをしてやるとは、人の好いのを通り越して莫迦じゃない。そういう類の人とは、付き合いは御免蒙りたい。枇杷葉茶も、自然からの恩恵ではあるが、心を籠めての結果を分けてもらう。未だ袋掛け終わらずで。

 やれやれ。曇りから雨が降るような気配だったが、すっかり天気になってしまう。然し、気温の低い一日で、暖房を点けて過ごす。すばるにもしてやっていたので、帰宅したらぐっすり眠っていた。平和だなぁ。明日は、天気であればフェンスの側を綺麗にしたい。木香バラが満開であるよ。

 図書館に返却に寄り、現代農業を借りる。さて、ブログを更新しようとしたら、団地の集金だと言う。財布の中に、野口君が丁度あってほっとする。明日は、青空市に行く予定だが、先日蕗を買って茹でたまでは好かったが、防腐剤が入ってなかった分、日持ちがしなかった。残念無念で。

 声がどうにかまともになってきた。今は未だハスキーだが、独りでいて、会話も無いと拙いと言うことが分る。最近は特に、物を言うのも大儀であった。兎に角、書籍が読めればいいので、どうにかすると没頭していた。自分の世界でいられる心地よさは、本好きにしか解るまいとは思うが。

 この10連休で借りていたのも、どうにか読み切った。ライラの冒険も、次巻を頼んでおく。これだけの休みも、枇杷葉のことが出来るので助かるが、今後は施設は閉めてもらいたい。大変な重労働であった。こういう時にこそ、手当ても十二分に出して欲しい。小さな単位でなく国からも。

 クリスマスローズが咲き始めた。新暦の12月に差し掛かると、何時しか花が開いてくる。

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どうにか声も・・・

2019年05月08日 | Weblog

 晴である。今朝も気温は低く寒い。やっと熱も平熱に戻り、昨夜久々に枇杷湯にも身体を浸せたせいか、声もどうにか出だした。長引いたものであるな、と思う反面、今回の扁桃腺炎は、明らかに疲労困憊。人手不足が要因であるのも否めない。それに加えて加齢には、どう立ち向かっても敵わず。

 今朝も、すばるの留守番に暖房を点ける。外は、初夏の陽射しに変わっているが、気温の低さに震えるばかり。薄着は禁物と上着を羽織る。四月朔日どころか、綿入れの欲しい温度である。寒がりには酷く堪える。枇杷葉も気にかかるところだ。寒さも暑さも自然の試練であろう、とじっと耐えて。

 激務を終えての帰宅。体調が戻って来ると、気分も落ち着くのかと思い至る。昨日の掠れ声よりはましになってきて、会話にも勢いが消える。明日から、飛び石での休みになる。団地の掃除も控えているので、フェンスの向こう側の草抜きを。リナリアが咲き乱れており、朝顔の苗も発芽してきた。

 今回の大型連休。庶民の間では何処にも行く当てがなく、近場は愚か遠出も無理な状況だった。家が好いと言えばそうだが、三食を提供する者の負担もある。コンビニに行けばいいということでもない。味の濃い防腐剤や添加物の混ざった、然したる美味しい物でもない。それ位ならご飯を炊いて。

 お結びと、莫迦にしてはいけない。親の愛情を包み込んで結ぶ物に、美味しくない筈もない。未だに、子どもの頃に口にした、沢庵だけの、味噌漬けにした瓜の、素朴な味が忘れられない。然も、腐らないように網で焼いていた。今のように、海苔もなく、塩だけの結びなのに、極上に旨かったの。

 今月の終わりに、大塚国際美術館に足を運ぼうと計画している。牧野富太郎博士の記念館にも行きたいのだが、一人ではないので、上手く予定が噛み合わない。入館料がべらぼうに高い。スマホで予約が出来ると言うと、直ぐに買ってくれた。便利な世の中になったものだが、それを忘れないでね。

 寒いと啼くので、毛布を広げてやったら、すっぽりと埋まってしまった。まだ小さいからね。

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勤務復帰に・・・

2019年05月07日 | Weblog

 寒い。昨日の雷雨のせいであるのか、何となく寒くて困る。すばるが可愛そうで、暖房を点けて行く。出掛けに見ると、丸くなっていた。とても夏仕立てには無理の有る気温で、寒さにびくついての出勤である。春やら、夏やらの区別の付き難い気温で、体調も不安定な案配だ。本日も声が出ずである。

 それでも、先日の体調よりは可なりいいので、時間まで保って終えた。熱がないのはありがたいことで、勤務は滞りなく済ませ、受診やら定期検診に、病院にも行かねば。10連休のお陰で、酷いめに遭うのは、何時も庶民であり、貧困に喘ぐ者ばかり。医者嫌いには無関係であるが、抗体と免疫が低下。

 勤務を終え、Aさんちに寄って水を分けて貰う。最近は、月に3回の卵は、月末だけにしたので、冷蔵庫が広く使える。食べもしないのに、卵ばかりがあるのも困る。加えて高めの価格では、必要分だけで充分なのだ。寒中にはあっても困らないが、夏場には腐ることが多い。卵かけご飯が食べれない。

 テレビをDVD専用にしてから、その迫力に満足している。ノートパソコンも、結構画面は広いが、音量も好く響く。ナルニア国物語を始めとして、ディズニーの作品は見応えがある。一番詰まらなかったのは、白雪姫の実写版。原作とは違う視点は理解しているが、余りにも設定が馬鹿げていて呆れた。

 そういう想いでは、スターウォーズも失敗だろう。NO7も8も面白くなかった。何が違うのか?人物が描けていないことが第一で、ヒーローばかりが多過ぎる。宇宙戦争ではあるが、砂の惑星とは雲泥の差があることに気づく。物語は、それだけでは終わらない。始まりであることにも繋がっていくのだ。

 くるみ割り人形も、これはやはり古典バレエである。チャイコフスキーの時代、クリスマスには、一体どんな不思議が起こっていたのかしら。クララの空想にも、曲の中に潜む琴線にも触れ、全体のイメージを膨らませる。物言わぬ人形の持つ魔力が、多感な少女に由って呼び覚まされる。何と楽しいか。

 宇宙は、金を払う訳でもないし、頼んで観ることでもない。様々な時代を、どれ程に視てきたのか。

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立夏・大潮

2019年05月06日 | Weblog

 二十四節気 立夏 太陽の光熱、いよいよ強く、夏の気立ちがのぼる、という意で、立夏と云われる。毎年五月六日頃である。朝、天気はいいのだが、何か不穏な気配を感じて、蒲団干しは断念する。林檎農家さんが来訪ということもあって、枇杷葉の苗を抜いたりして待っていると、掻き曇った空に稲妻が。

 草抜きを中断して中に入る。珈琲の糟を塩と混ぜ、庭に入れておく。水遣りをしたかったので、頃合いはいいが雨量は少ない。気温も不安定で、心がざわつく。今回の風邪には、何かしら因縁も感じて、心が晴れない。沢田研二さんの、ロイヤルストレートフラッシュをセットして観る。歌が巧くなっている。

 チャイコフスキー自伝。歌劇・プーシキンのスペードの女王。トーランドットは舞台を観たし買ったが、歌劇全集を買うかな。フィガロの結婚も舞台を観たが、セビリアの理髪師はない。水野英子氏の、白いトロイカは余りにも有名過ぎ。トスカは、動物のお医者さんで出て来る。きっかけは何でもいいのだが。

 図書館に揃えてくれていれば、文句はなく鑑賞できるが、自治体に由って異なるから難しい。まあ、自分の趣味の範囲で買うしかない。蝶々夫人、椿姫、トスカも欲しい。くるみ割り人形も、熊川哲也さんにするか、他ので我慢するかが問題。森下洋子さんのクララも捨て難いので、悩む一方ではあり迷走する。

 林檎農家さん、夕方近く訪れる。雨の中での作業をしていたらしく、衣類が濡れている。用意していた枇杷苗を渡しながら、枇杷の袋に驚いた様子ににっこりする。今年は生り年なので、600袋では足らなかった。と話すと更にびっくりしていた。換えたばかりの枇杷葉茶を淹れて出すと、一口飲み美味しいと。

 林檎農家さんが来る前に、職場の若いのが足湯に来ていて、珈琲を淹れて飲みながら、アリスを観ている。そこに足湯の用意をして塩で揉む。湯音も丁度好いのか、静かにしている。眠くなるとか言いながらも、寛いでいるのに安心する。明日は早出なので、弁当の用意が要る。鶏肉があったので唐揚げにしよう。

 ブログが途中だったので、送った後に更新し直す。すばるも、自分の居場所が、分捕られているのでお冠。それでも出窓の所に箱を置いてあるので、辛抱をしていたらしい。待っていたのかパソコンの部屋に駆け込む。沢田研二さんのチケットが、企画にあるが、何処になるか、誰となるかは不明。買いに行くか。

 どんどんと増える一方だが、巻き付いてしまえば、伸ばしてやらねば、と支柱をしてしまう。

 

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こどもの日、卯月・朔日・大潮

2019年05月05日 | Weblog

 万引き家族を観れば、一目瞭然でしょうか?難しいことは分りませんが、他人どうしで暮らしていても、間違いではないし、かと言って万引きを教えるのが、いいこととも思えないが。飾らない真実・心があればとも思えるし。女の子に、おねしょの失敗を咎めるのではなく、手の平に塩を置いて舐めさす。

 あの方法は、女の子があそこで暮らしていくための、秘密の方法に思えた。信じることが出来なければ、夜尿症は治らない。どんな薬でも医者に罹ろうと、信頼こそ治療法ともいえる。親への不信感から、家が怖くて避難するような子に、明るくきれいな部屋は必要ないからだ。ありのままの当たり前こそ。

 朝、何時ものように起きたが、休日と言うことに気づき眠る。次に起きたのは、10時を可なり回っていた。蒲団を広げて塩を換える。枇杷葉の袋だけは買ってこなくては、と蒲団を仕舞ってから出掛ける。気温は汗ばむものの、天気なのを幸いに、人出の多いさにびっくりする。皆、近場で安上がりの場所に。

 声が出ません。昨日、そんなに大きな声もせず、しんどいなぁ、と思いつつ働いたのが拙かったのかな?鼻をかむと、耳が痛い。熱は平熱か36℃台かな。昨夜は、めんどくさいので入らなかったが、扁桃腺炎の気がしてならない。痰が絡むのも不快で、しんどくてならない。抗体が出来ない位体力低下かな。

 然し、枇杷葉の袋掛けが終わらねば、と残りを掛けていくが、天辺がどうあっても掛からない。無理をすれば、枝が折れてしまう。50粒ばかりがそのままであるが、諦めよう。脚立の大きいのを借りるか、選択肢は限られている。落ちたら、それこそ何をしたのかが分らなくなる。仕事にも行けなくなるのだ。

 リエさんは、上野の森で、ブックフェアの真っ最中。お天気がいいだけに、立ちっ放しはしんどいだろう。上京を前倒しにしてよかったのかどうか。でも、人混みは苦手なので、季節的には寒くても、外れとは言えない。図書館で借りて来た小説も、残す処1冊となる。葉室麟・無双の花、期日は10日まである。

 それにしても、四月朔日とはよく言ったもので、寒がりのわたくしも、何を着ようと狼狽えるほどに暑い。サマーセーターが丁度いいくらいだが、冷房を付けるには速過ぎる。車はオートなので、温度設定を27℃にしてある。冷房って身体に悪いの。最近の車は、便利なようで腹立たしい。歩くしかないのか。

 葉月も終わるようになると、肌寒い日が多くなる。バスタオルでは寒いと、抗議の訴えが。

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弥生三十日・大潮

2019年05月04日 | Weblog

 早朝には寒いくらいだったのが、日中は気温がうなぎ上りで、暑さにヘロヘロとなってしまう。いかんなぁ・・・と思いつつ、体力の衰えには勝てない。本日は、スパゲッテェイを作るので、先ずは鍋に水を張り沸かす。沸騰した湯にパスタを入れて茹で、サラダ油をかける。福菜には、ほうれん草と玉葱を炒めて。

 ギリギリ正午に間に合い、食べて貰うことができほっとする。前回の時にもだったが和風仕上げ。檸檬を絞り、白出汁と味醂を混ぜ、醤油も加えて作る。味が足らない?と思ったので林檎酢も入れる。うん!美味しいではないか。職員の味見でも好評で、皆さまの皿は空だった。サラダ油をかけるのでさっぱりが好い。

 午後からは風呂を行う、と言うので見守りが重点になる。水分補給も、お八つも作っての大奮闘だ。風邪が治りきらないので、声が出なくなってしまう。珈琲も美味しく感じない。サイダーを持って行っていたのが爽やかで、何とか凌いで終える。夜勤者が来て、勤務時間が終了したので、しんどい身体で帰宅をした。

 明日は、卯月朔日となる。塩を換えて、枇杷葉の袋を買いに行こう。まさかこれ程に生っているとは思わず、600袋で足らないのだ。枝が撓る。これで大きくなったら、折れてしまうかな?枇杷葉は、意外と折れやすいので、袋掛けでも大変である。生命力は強く、そのままにしていても枯れずに育っていくのです。

 施設の中も、風邪引きばかりで、症状が良くなることはなく、一進一退を繰り返すばかり。自転車で雨の中を帰り、濡れたままでいれば、誰でも風邪を引くでしょう。雨具の用意は怠りなく、面倒くさいでは済まされないのよ。職員としての自覚が薄く後悔が見られない。自分の立場を分っているのか?これで2回目ね。

 要らなくなったお雛さまや、鯉幟を上げようとばかりに、山だの川だのに飾り、挙句には、海の中に沈める。これって、人形にしてみれば、虐待ではないの?人間の発想で思いつくにはいいが何か違う。個人的には厭だなぁ・・・どうにも昔の行事の名残さえも、吹き飛んでしまう情景だわ。まあ、紙であったからかも。

 剪定して数ヶ月すると、ひょっこり芽を出してくる。不思議なもので、それまでは忘れている。

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袋掛けが終わらず・・・

2019年05月03日 | Weblog

 やっと天気にもなり、蒲団を干しておいての袋掛けだが、600袋掛けても終わらないのである。暑さもあるし、病み上がりでもあり、車に乗る気がしなく断念する。酢を薄めての散布と、草抜きもしつつ、ぐったり疲れてしまった。明日は、勤務に出ねばならない。食事作りもあるので休めない。

 それにしても、生り年は分るが、初生りもあるためにか、600で足らないとは。100弱ほどは昨年を使ってもいる。加えて、残っていたのも含めてだが、大粒で大量の生り年になった。白枇杷が大量に生っていて、然も実が大きい。今年も佐藤さとるさんの、ご仏壇にお供えしてもらえるように。

 林檎農家さんも、ドクダミと枇杷葉は既に用意してはいるが、上手く日にちが合うかどうかは未定。まあ、それはそれで、送ればいいことなので構わない。こちらも予定があるため難しい。無理なことにしてまで、上げる意味もないことで、本人が必要であれば来ればいいことだ。無理強いは否。

 憲法記念日 憲法の9条を変えてまで、国の行く末を迷わせたいのか?と不安が込み上げる。戦争へと突っ走って、何も得るものも、いいこともないのに何故だろう。政権の実権を握ることには、責任も多大な意味が伴うし、事に当たるのも、いい加減では済まない。沖縄の辺野古埋め立て中止。

 国民の誰もが、平等であり、生存を守られていなければならない。然し、今尚沖縄だけは、仇のように扱われ、アメリカへの言い成りにされている。こんな不平等が平然とあることに、誰も疑問を抱かないのか?わたくしは、戦争を知らずに育ったが、祖母から、亡くなった叔父の話は聴いている。

 赤紙が来れば、強制的に出兵していかねば、非国民と呼ばれ、村八分にされる。何処の親が、好んで殺されに行け、と愛しい息子に言うだろう。叔父は、ロシアのシベリアの寒厳地域に強制労働で連れて行かれ、飢えと寒さで死んだようだが、遺髪さえなく、僅かな遺族年金だけが支給されていた。

 戦争は、その命を奪うだけではない。地球のあらゆる場所を破壊し、歴史も何もかもを無にしてしまう。戦争している国々だけでなく、人類を混迷に巻き込む。戦争をすれば、国が潤うと言う輩もいるが、それは武器商人だけで、庶民には何ら利益はもたらせない。況してや、命と引き換えにして。

 少し寒くなると、抱っこをせがんでくるすばる。まだ小さいので、甘えさせているが・・・

 

 

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八十八夜・中潮

2019年05月02日 | Weblog

 弥生も、残す処数日になるが、気温の不安定さに厭な想いが増す。新天皇陛下の即位に、気持ちの引き締まる心になる。天皇の立場があり、政治に関与するべきことではないが、国民の傍に寄り添う天皇陛下・皇后さまには、随分と違和感の幕開けのようにも思えて仕方がない。

 イギリスのように、女帝でもいいように思える。それでいて、戦前も戦後も、内容には変わりなく、天皇陛下としての役割が多過ぎるのでは。国民の暮しの安定を図り、皆が安寧に生きられる世の中に、政策がやっていこうとしないのであれば、意に反するばかりだ。責任重大。

 それでも、時代を背負ってまでも、果たすべきことなのだろう。新天皇陛下の眼差しに強い決意が伺えている。平民でよかった、と思う反面、皇室に生まれたことに、一生懸命にされている、そのお姿には頭が下がる。人間であるから、本人の思いの外に学ぶことも多大な筈で。

 庶民には計り知れない境遇で、堪えずあらゆる角度から、何時も見られておられるという環境には、大変な努力が必要なのでしょう。どうぞお身体ご留意され、皇后さまと仲睦まじくお過ごしくださいますようお祈りいたします。新聞での記事を信じるしかないのですが・・・

 戦争での直接の被害に、何等無関係の村民や家族が犠牲にあり、大国はその善後策も取っていない。女性と見ればレイプし、抵抗すれば殺す。加えて幼い子どもの前で何人もの兵士にされるとは。人間の行いとは到底思えない行為だ。一体、どの時代のことかと、記事に呆然と。

 子どもを産んでも、育てられない親。邪魔になったからと殺す親。育てられないからと捨てる親。万引き家族を観ながら思ったのは、警察での取り調べに、何等人間としての感情はなかった。前科があるが故の、執拗な問いかけだった。演技と言うよりも人間なんだ。監督も凄い。

 普通に、極当たり前にある事実を、こういった風に描けることも凄いが、一種の怖さも同時に感じた。思わず、叫びだしたくなる場面もあって、そういう何気なさを、自分達は生きているんだと認識する。死んだ者は何もしないけど、生きて行くことって、辛辣で恐怖に尽きるの。

 ヨシタケシンスケさんの、思わず考えちゃう にも同じような想いを抱く。活字だったり、映画でも、作者の真意は何だろう、なんて考えて読んだり、観たりするとホラーよりも怖くなるのよ。だって、死んだ者が生き返ってしないでしょう。本人の自制心が解かれるから視える。

 恐怖は、生きているからこその特典かも知れない。

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