枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

雨にも負けず・・・

2019年05月28日 | Weblog

 夜半に雨音がし始めて、何と言うこともなくほっとする。昨日は、水遣りをしたものの、空ばかり気になってしまい、花の萎れない内にと遣ったが、晴天続きだとあっという間に鉢物は元気がなくなってしまう。バケツに汲み置いたのを、柄杓でかけるがおっつかない。自然の為せる技でもある。

 枇杷葉の実も、次第に膨らんで来てはいるが、適度な水量も必要で、天気との釣り合いにも微妙な差が出てくる。我が家のは、全体的に果汁も甘みもあって美味しいが、粒の大きさに変化がある。袋を外さなければ分からないが、萎んでしまうのや、甘みの足らないのも混ざる。その年の出来だ。

 クリスマスローズも、咲き終わったのが種を落としている。自然発芽するので、気づけば苗が出ている。何年かはそのままにして、移植できる大きさになったら、別の鉢に移す。そうして花が付いたり、枯れてしまうのもあり、庭の見回りは欠かせない。水遣りも大切なことで、それも愉しいが。

 サムソンとデリラ、ジキル博士とハイド氏、眠りの森の美女。休みの日を堪能した。治療も昨日はなく、のんびりと出来たが観ていると眠くなってしまい、転寝をしていた。途中が抜けても、凡その物語は分るのだが、疲れが溜まっていることに愕然とし、年齢を再確認するばかりでしんどいな。

 勤務に行ったものの、雨が降ったり止んだりで、何か気分がのらない。然し、仕事であるし、出勤した以上は働かねば、と何とか業務をこなす。夕暮れが遅くなった分が、一日の過ぎる時間は同じなのにゆっくりだ。でも時間は狂うこともなく過ぎる。喪失感も同時に味わって虚しい。帰宅して安堵。

 雨も降って庭の鉢物が、一息ついている。人間とは勝手な者で、自分の都合に合わせた天気を望む。雨が降れば読書に、天気になれば、ドクダミ茶作りとしていれば、過ごし方も変わって来る。多くを望んでも、手に入るのはその中の僅かだ。満足をしないで、無い物強請りをすれば報いを受けるよ。

 白枇杷の種が発芽して、これが大きくなるのが愉しみでもある。然し、後継者はいないのだ。

 

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