枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

栴檀満開となる

2019年05月23日 | Weblog

 青空市までの距離に、山に畑に、山裾や民家の裏にと、気づかなければそれまでの景色だが、見ようと思えば探せる。タイガースを聴きながら車を走らせ、窓の外に眼をやれば、淡い紫の房を下げて、まるでそこに小さな雲が乗っかっているようだ。栴檀の違う呼び名を、木編に雲と書く。

 朝は、一旦起きたが、カーテンを開けておいて、もう一度蒲団に潜り込んだ。本日の予定を立てて、どうするかうだうだしていた。靴下を履いていなかったので、足が冷たくなり、とても眠れなかったからだが、出窓の拭き掃除と、鉢物を外に出すことに決める。天気がいいので捗るが暑い。

 洗濯物を干し、蒲団を広げておく。青空市にも行っておきたいし、すばるの餌やトイレの砂が無くなってきたので、買っておこうと出掛けた。帰宅してみたら、枇杷の実が露わになっている。先日の突風で飛んだようで、親指大になっているのに掛ける。カーネーション、赤の中に桃色が。

 出窓の掃除の序でに、半乾きのドクダミを箱に入れたり、溜まった新聞を片付け、段ボールも畳む。窓も相当な汚れである。枇杷葉茶を雑巾に浸して拭く。掃除機を掛けたいが、昼じきが未だだったので、素麺を茹がく。ちょっと硬めにしておき、麺汁は、出汁と醤油、酢と梅肉山葵を絞。

 その後、蒲団を仕舞って、ジュリーマニアを観ながら、更新をしている。沢田研二さんのコンサートに行く、と言うと殆どの者が呆れるが何故だよ?個人的には、年齢を重ねて来た、現在の姿の方が好感が持てる。それに、歌が巧けりゃ、聴いていて飽きないからいいのだ。今回は二人で。

 昔のジュリーになら、DVDをかければ何時でも遭える訳で、其処に自分をとばせられる。こういう時には、特技ともなる体質を歓んでいる。そろそろ休憩もしたことだし、水遣りと部屋の掃除をするか。網戸にしておけば、ジュリーの歌も聴こえる。爽やかな季節になればすることも増す。

 枇杷葉の枝、あちこちに苞が見えだすと、心も踊ってくる。あの匂いに心を動かされ癒されて。

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