枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

どうにか声も・・・

2019年05月08日 | Weblog

 晴である。今朝も気温は低く寒い。やっと熱も平熱に戻り、昨夜久々に枇杷湯にも身体を浸せたせいか、声もどうにか出だした。長引いたものであるな、と思う反面、今回の扁桃腺炎は、明らかに疲労困憊。人手不足が要因であるのも否めない。それに加えて加齢には、どう立ち向かっても敵わず。

 今朝も、すばるの留守番に暖房を点ける。外は、初夏の陽射しに変わっているが、気温の低さに震えるばかり。薄着は禁物と上着を羽織る。四月朔日どころか、綿入れの欲しい温度である。寒がりには酷く堪える。枇杷葉も気にかかるところだ。寒さも暑さも自然の試練であろう、とじっと耐えて。

 激務を終えての帰宅。体調が戻って来ると、気分も落ち着くのかと思い至る。昨日の掠れ声よりはましになってきて、会話にも勢いが消える。明日から、飛び石での休みになる。団地の掃除も控えているので、フェンスの向こう側の草抜きを。リナリアが咲き乱れており、朝顔の苗も発芽してきた。

 今回の大型連休。庶民の間では何処にも行く当てがなく、近場は愚か遠出も無理な状況だった。家が好いと言えばそうだが、三食を提供する者の負担もある。コンビニに行けばいいということでもない。味の濃い防腐剤や添加物の混ざった、然したる美味しい物でもない。それ位ならご飯を炊いて。

 お結びと、莫迦にしてはいけない。親の愛情を包み込んで結ぶ物に、美味しくない筈もない。未だに、子どもの頃に口にした、沢庵だけの、味噌漬けにした瓜の、素朴な味が忘れられない。然も、腐らないように網で焼いていた。今のように、海苔もなく、塩だけの結びなのに、極上に旨かったの。

 今月の終わりに、大塚国際美術館に足を運ぼうと計画している。牧野富太郎博士の記念館にも行きたいのだが、一人ではないので、上手く予定が噛み合わない。入館料がべらぼうに高い。スマホで予約が出来ると言うと、直ぐに買ってくれた。便利な世の中になったものだが、それを忘れないでね。

 寒いと啼くので、毛布を広げてやったら、すっぽりと埋まってしまった。まだ小さいからね。

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