小さな親切にも、大きなお世話やお節介を感じる時が生じる。如何せん、各々の受け取り方や考えの相違だと思うが。身体の不自由さにも、最初からの方と不測の事態では気持ちも差が出るのではあるまいか。何事も、してあげるのではなく添える思いがなければ負担に転じてしまう。
親しき中にも礼儀の大切さ、資格を持っていたり専門の知識があるのも場合に因れば妨げとも。人間の個々なる心理が直ぐと判る者ばかり居ないし、好意や善意ではなく咄嗟の判断も必要。状況の適切な切り替えも、相手様々なのも有り得る為例外・想定外は必ず起きると心得かな。
個人的なことでは、入院時には面会・訪問は断りたい。風の噂で聞けば、それで佳し。連絡でき無くなれば、事情が生じたと想ってくれれば有難い。ブログ更新は命の証であり、自己の記録としている為繊細は省いている。清貧の中での、工夫や知恵に飽くなきと送れる暮らしが好い。
クリスマスキャロルを観ながら、スクルージが悟り「死んだら金は持っていけない」改心した時に信仰の意味も遅まき乍ら判る。人生に於いて、後悔も懺悔も繰り返していくが自らが記していること。受け入れて心に問えば、神・宇宙の存在を感じられる有難さに転じていく。素直さ・無心に。
何処かで誰かが想いを懸けてくれれば、応えるのは魂に他ならないと信じる。愛することは、それらに恥じない自分を保つことに尽きるとも。誰も妬まず羨まずであれば、心の安寧は持続される。出不精であっても孤独とは違うし、知識もあらゆることから吸収し学べる有難さに感謝し祈りを。
