枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

気温の暖かさに・霜月

2023年12月30日 | Weblog

 今朝も晴れて、気温も高く過ごし易いのは確かだ。寒がりに取っては有難いものと思えるが、自然・地球にはどうだろう。地上ばかりか宙の汚染区域も広がる一方に、多大な懸念を抱く。人類の発展と嘯くが生物の生態系を尽く変え、破滅へ通じていくとは考えていないのだ。

 一体誰を中心の思考なのか?霊長類の頂は人間と云うが、果て佐て神が決めたことだろうか。其処には、事業主の儲け絡みしか浮かんでこなくて歴史を繰り返す。簡単・便利・明るく・清潔には、金銭的なことも少なくない。現状維持での生活を継続するには、資金の調達。

 我が家の周りは、山に囲まれており一級河川も流れている。ここ数日、野鳥の異様な鳴き声に自然界からの警告を感じる。天気続きは植物や昆虫に、或いは微生物にも事無き事態が生じるのは必須だ。宇宙の摂理が壊され、地球は回復しようとしている気配を思えてしまうわ。

 旧暦での暮らしには、一喜一憂の気持ちが少なくて遣り易いのも有難い。節約し倹約できる事項に努力を重ね、知恵と工夫を怠らない。一切何もせずは在り得なく、自らに課せることへ向き合うものとも。人間は考える葦である、他人の真似ではなく自然を敬い感謝に尽き。

 一日の刻を自由に使え、誰からも干渉されぬ歓びは殊更にうれしいもの。時には過去に、或いは未知との遭遇もあるが心を開放して愉しめる。禍を転じて福と為すの如しと白黒ではなく、あるが侭の己を保てる。素直な心身へは清らかな物が宿ると、疑わぬ日々としています。

コメント (6)
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