枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

冬至・三隣亡・霜月

2023年12月22日 | Weblog

 二十四節気 冬至 この日は太陽が、黄道の南端を通り、北半球では一年中で最も昼の時間が短い日となる。同時に寒気も、厳しさを増してくる。毎年、十二月二十二日頃である。昨日の夕刻から極端な気温低下に、マイナス表示となりエアコン点けたが指先が冷たい。-1℃

 夜半には-4℃までとなり、寒さに眼が冴えるが外に出るのは中止。枇杷湯に浸れば足首の冷たさに湯温が下がり、鴉の行水は断念す。塩で全身を擦りつつ、踵や腹部は丁寧にして温まって出る。風邪は引くことがないし湯冷めもせず有難いのは、湯が身体を滑り落ちるからなの。

 現代農業の2012・9月号に詳しいが、減塩等以ての外とせっせと研き立てて健康維持続行中だ。誰にもと云う一般的な方法ではないとも思うが、塩や枇杷葉には殺菌作用を伴っているから浄化されるのも否めない。因幡の白兎伝説に見られるように、火傷や傷口対応も可能に。

 この記事には、眼から鱗状態だったが自然からの循環作用を疑う余地はない。枇杷葉との相性も好都合で、糠や籾殻の投入に勢いが甚だしいのも驚きだ。我が家の枇杷葉茶は、寒中に採るが甘みと口当たりが抜群でもある。但し、水質の如何では良さも分らないことが起きる。

 物事は基本に立ち還ることも必要で、常に頭脳的に・何故・どうしてか?と研究心も持ちたい。その事実には、年数と共に知り得たことも多く含まれる。枇杷葉には、不可思議な要素満載なこともあり、古来から秘匿されてきた。それら体験を通じての心理に、飽くなき歩める歓び。

 昨日、青空市にて柚子を買い氷砂糖に皮を刻んで入れた。茹でないで其の儘なのは苦み必要、身体の細胞活性化。大根は膾を作り、餅を焼いたら擂って乗せ揚げにもたっぷりとかけると辛みもあり旨さ舌鼓。自然からの恩恵は、素材の持ち味を損なわぬことも必須条件なのです。

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