枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

使い方に依る・・・

2014年03月16日 | Weblog

 Aさんの、歩行状態を見た時、何かと理由をつけて、常々話してきたことの、実行していないことに思い至る。咽喉元過ぎれば熱さ忘れており、努力を怠っている。自分の体を健康に持続するには、本人のやる気のみで、誰も援けてはくれない。

 自分でこうと決めたら、千里の道でも先ず一歩からの歩みです。直面する問題への解決には、真摯な気持ちが大切ですが、其処に至るまでの計画も、実行に移してからの行動にも、必ず自分で責任が取れなくては。人任せではいけません。

 ダイエットをする以上は、どんな誘惑にも負けない意志です。きちんと食べて痩せないと、健康を害し、精神的にもダメージを受けます。日本人でありながら米を眼の敵にして、おかずだけを食べている。生野菜ではなく、煮炊き物や味噌がいい。

 わたくしなど、ご飯はお腹一杯戴き、野菜物や乾物を中心です。ジュース類は生が多く、加工品は避ける。コンビニ弁当など、買ったのは一度きり。お茶は枇杷葉茶、ドクダミ茶、鉈豆茶で済ませ、きらん草、千振を時には加え、健康維持は充分。

 ケーキやチョコレートも好きで、よく口にします。無論、肥ります。でも、肥ったからといって、悪い事ではありません。体が欲しているのを、拒否してまで我慢する必要もない。食べたカロリーをエネルギーに換えればいいのだ。動くことや頭脳回転。

 ゆったり気分でばかりいると、肥るのは当たり前です。しゃっきと背筋を伸ばし、無駄口を敲かず、能率・効率よく体を動かすこと。これで肥ったら、これは体質です。自分の美点だと、考えを改めて付き合うこと。思い様で、人間関係を丸くします。

 源氏物語の中に登場する女性達は、個性豊かな女人です。決して美人ばかりではありません。橘の君はふくよかです。末摘む花に至っては、醜女。でも光源氏は、一度きりとはいえ、情けをかけたのだからと見棄てません。もてる男の鉄則です。

 どんな人にも、長短はあり、それだからこそ人間関係が豊になる。世の中に、自分と同じ意見ばかりだと、却ってつまらなくなる。面白みに欠ける。自分にない物を持っている他人との交流は大切。何も喧嘩をするのではない。耳を傾けること。

 満月の夜、月からの迎えが下りてきて、かぐやは月世界に還る。で、かぐや姫って、地球に何しに来たのだろう?

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