枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

春名忘れそ・・・

2014年03月02日 | Weblog

 白梅が咲き始めた。大宰府の天満宮では、満開を過ぎたろうか。雪こそ降らなかったが、気温は不安定で春霞そのもの。風が強く唸りを上げて通っていく。今月の終盤にならないと、暖かさは落ち着かないか。季節の移り変わりに、違和感の想われる昨今でもある。

 枇杷葉の花芽の異変が見られる。東側の茂木赤枇杷葉、ここの蕾が咲いており、同じフェンスの側でも、昨年に咲いたのは枯れている。南側のも、雪で同様だ。サンタ枇杷葉も1枝あるが怪しい。洗濯物を干している西側のが、枯れてもいるが実をつけそうな按配。

 白枇杷は、これまでにない蕾が付き、然も咲かない状態であったので、このまま枯れると思いきや、大寒を過ぎた辺りから、何と開花し始めた。陽気にその匂いを漂わせている。杏や、李を植えてはいるが、一向に咲かずであるのを、そろそろ咲いてね、と声かける。

 年末から咲く筈の水仙が、茎ばかり伸ばす。球根類も、フリージアは雪に弱い。霜焼けになっている。アネモネは、たくさんの芽を覗かせており、従来のは蕾が見える。薔薇も、冬の寒さに耐え佇んでいる。佐保姫の足取りが、少々重たくなっているのか心配してみる。

 今年も、野菜を植えておこう。トマトの味は、自家栽培が旨い。まあ、たくさん生らせるのでもないからいいのだろう。茄子は、意外と水の管理が難しい。カメ虫が行列をなす。蓬が青々とし始めた。孫の大好物でもある。湯がいて潰し白玉粉と練り、醤油を垂らして戴く。

 蓬は、唐辛子と大蒜とを混ぜ、エキスにして花木に散布するのもいい。それでも、花の蕾を食べられもするが、農薬とは違うのがいい。割合に、野鳥が飛んできて、啄ばんではいるが、そこは命のあるものなのだ。完璧には無理だろうし、餌なのだから食べるだろうな。

 洗濯物が風で乾く。繕い物を済ませ、明日の仕事の段取りをする。生の椎茸があるのを煮付けよう。葱の汢もいいかな。野菜中心でのおかずだが、先日来の肉が痞えてい、ドクダミ茶を煎じ飲んでおく。口内炎にもなりかかっていた。仕事での心労か、意違いだろうか。

 昨夏の自家製、枇杷葉種。小さいが、それなりに種がある。バナナと比べると、枇杷の実の方が、食べるところは多いそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする