枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

強風に蹈鞴踏む・・・

2014年03月10日 | Weblog

 布団を干すどころではない。洗濯物を飛ばされないようにするべく、外に出て危うく飛ばされそうになる。雪花もちらつく。あまりの寒さに怯んでしまう。だが、歯医者には行かねばならないし、勤務の更新もしておかねばならず、重石をつけて出かけてみた。

 例年の如く、寒さも彼岸までと思えるが、それでも油断はできない。今日日の世では、何が起こるか断定できない。命の軽さに絶句し、生きることの難しさを痛感する。消費税が上がれば、暮らしに多大な影響が出る。何も食べないでは措ける者でもない。

 今年は、大豆をたくさん蒔こう。胡瓜とトマトも植えよう。南瓜は無論のこと、じゃが芋や葱も手がけたいもの。先日、大根を出し昆布で炊いたら、素朴な味で美味しく食べれた。昨年のじゃが芋も、小さかったがほくほくだった。何事も経験と実践が大事。

 庭の白梅が満開になる。玄関の方のは、未だ硬い蕾だ。梅の香に酔うほどではないが、古里を思い出す。祖母が居て、両親の元気な頃に還る。今時分には、筆軸を切っていた。薪割りや、椎茸の菌の植えつけもしていた。縄跳びが唯一遊びだったよ。

 交差跳び、二重跳び、二重交差跳び、後ろ跳び、駆け足跳び等、学年や種類に分けて競い、最後まで残った者は表彰された。持久走もあって、寒風をついて走っていた。中には、通り道に自分の家があり、そのまま帰った者も居て、思い出は尽きない。

 子どもの頃の楽しみには、何がよかったものか?親の庇護にあり、責任の程度が違ったから、懐かしいのかもしれない。電化製品は殆んどなく、不便な生活であった。娯楽も、ラジオさえ点けていなかった。何かね、オリンピックで変わった感がある。

 今回の東京オリンピックも、福島の除染を残したまま、工事人数を増やしているそうだ。本音と建前が違うのはわかりきっているが、余りにも無情なやり方だ。消費税を上げておき、何をするのだろう?誰も福祉関係に使う筈のないことは知っている。

 明日は、介護福祉士の研修がある。夜間になるが出席にした。勤務を終えて行く。足長おじさんではないが、大学に行っての勉強には無理があるか。蓄えの無い者が学ぶ方法に、誰も応じてくれはしない。働きながら通って学ぶのもまた愉しいもの。

 金星の最大光度。惑星の中でも、マイナスがつく輝きだ。宇宙を見上げるのは、略毎日。刻々と変わるさまが愉しい。

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