枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

寒さぶり返す・・・

2014年03月05日 | Weblog

 朝の、出かける時には春雨ならぬ雨足だった。夕方までの間、曇り空で寒い日であった。勤務を終えてAさん家に寄り、水を分けてもらう。今月の落語の話をすると、案内が届いていない。と言われる。事務局の手違いだろうが、毎回欠かしたことのないAさん訝る。

 帰宅して、念のために確認すると、やはり期日は合っている。どうなっているのか?特別会員昇格なのかしらん。夕ご飯を戴き、新聞を読み返していたら、知人の方が俳壇に、特選で入選しておられる。情景が浮かぶ秀作に、その人柄が思わる。お幾つになられた?

 庭の駐車場の白梅が、今朝は数輪咲いていた。鶯の鳴き声は弾まずだが、辺りがほの明るくなったようで、心が温かくなる。クリスマスローズが満開になり、直向きさにしゃがみこむ。外国では12月に咲くようだが、日本の我が家では、立春過ぎから咲き誇ってくる。

 シクラメンも、毎年咲いてくれる。決して場所を動かさないことにしており、花が咲き終わったら水は遣らないでおく。秋口から水遣りを再開すると、葉が茂って蕾をもたげる。とても佳い匂いをさせる。最近の市販品は、次年度に咲かないで腐る。種から培養中だ。

 寒さが徐々に和らいではいくが、この時期の気温は不安定だ。花木にとっては注意が必要。霜にフリージアがやられた。麦は元気に育っているのに安心。災害時に植えておくと役立つかもしれず、かぼちゃを這わそう。最近の苗は、1年で役目を終えるようだが。

 明日は、友人が来訪の予定。枇杷葉の葉を、焼酎に漬けおかねばならず、孫の好物の草団子も作らねば。休みの日には特に、家事は目白押しである。ゆっくりと読書できる日は、何時のことだろう。今年の目標を達成できるかな?100冊読破の予定である。

 とは言うものの、記憶に留まらないことも増えてきて、はてどんな内容だったか?首を傾げることも少なくないのだ。作者や全体の筋が、直ぐには思い出せない。何度も繰り返すが、忘れることが多くなってしまう。学べども、学べども忘れ去るなり。世の常か。

 夏中、葉を繁らせた枇杷葉。心地よい風の揺らぎに、枝を撓らせる。花芽を育む準備に余念がない。

 

コメント
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