シソ科ケサヤバナ（プレクトランサス）属。 草花、一年草（本来は多年草）。草丈30～８０㎝。 耐寒性は普通。 プレクトランサスというと、観葉植物として扱われる種類が代表的ですが、一部に花を観賞する種類があります。モナラベンダーや「ケープエンジェル」シリーズなどは、黒みを帯びた葉と、サルビアに似た紫色の穂状の花が渋く調和し、落ち着いた印象があります。 原産地：アジア、アフリカ、オーストラリアの熱帯、亜熱帯。 南アフリカでプレクトランサスの数種と交配してつくられたと言われていますが、交配の詳細は不明です。 短日植物で秋以降のの開花が見事です。 耐寒性はさほど強くなく、四国、九州の南部では防寒すれば戸外での冬越しも可能ですが、一般の地域では冬は室内に取り込んで窓辺で育てます。 開花期：５月～１１月。 爽やかな紫色の花が長く咲き続けます。 花色は、紫、白、ピンク、複色。 ２月２８日の誕生花。 花言葉：「許し合う恋」、「沈静」、「広がる希望」。
写真 プレクトランサス （９月２５日・花屋） 曇
