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センニンソウ(仙人草)

2019年09月04日 | 日記
キンポウゲ科センニンソウ属。 つる性の半低木。 多年草で有毒植物。 別名:ウマクワズ(馬食わず)。 馬や牛が絶対に口にしないことを意味する。 茎は長く伸びて多岐に分かれて、直径7㎜ほどの円柱形、緑色で無毛、葉は羽状複葉、小葉は3~7枚、ほぼ卵形、先は細まり鈍角。葉柄は曲がりくねって他のものに絡むつる性。枝の先端と葉腋から3出集散状の花序を出し、多数の花をつけ、しばしば全体として円錐形となる。つるの長さは3~5m程になる。 分布:中国中部、台湾、朝鮮半島、日本の温帯から亜熱帯の地域に分布する。日当たりのよい山野、道端の低木林の林縁に生育する。 牧草地に侵入する有害雑草として知られる。 センニチソウ属は世界に300種、日本には20種以上がある。花の美しいカザグルマや、それに類似の花の美しい外国種が栽培され、クレマチスと呼ばれている。 開花期:8月~10月。 白の花は直径2~3cmで上を向いて全開する。 萼片は4枚、白く見えるものは花でなく萼である。 花の名は、花後に出来る実に伸びる髭を、仙人の髭に見立てたたもの。 漢方生薬:利尿剤、鎮痛剤などに利用される。 9月12日の誕生花。 花言葉:「安全」、「無事」、「あふれるばかりの善意」。
写真  センニンソウ (9月3日・清川町)
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