モチノキ科モチノキ属。 常緑中高木、モチノキの仲間で枝や葉柄が黒ずんでいることから名がつけられた。 樹高10mほど。 クロ、ガネモチの語呂合わせから、「金持ちの木」と言われています。 なんだかとっても縁起の良い木ですね。 原産地(分布):日本の本州(茨城県・福井県以西)、四国、九州、琉球列島に産し、日本国外では台湾、中国、インドシナまで分布する。 暖地~亜熱帯のやや気温の高い地域の山野に生え、日向から半日陰を好み、やや日陰地にも耐える。 開花期:5月~6月。 雌雄異株。 淡緑色や白色の小さな4~6弁花を咲かせる。 果実は11月~2月核果で5~6ミリほどの球形をしており、秋に多くの実が集まってつく。 真っ赤に熟して春まで枝に残る。 12月19日の誕生花。 花言葉:「仕掛け」、「魅力」、「執着」、「寛容」。
写真 クロガネモチ(11月13日・JA犬目)
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