北の旅人

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「1956」ー14歳の心象風景⑪

2009-07-16 19:55:50 | Weblog

<作文>
               
 南極への希望

                          (A・Y)

南極に宗谷も海たか丸もぶじに着き、いろいろな準備もすんで、今日のりんじニュースでは、越冬隊員11名だけがのこり、残りの隊員は15日の午後6時にオングル島を出発したと報告があった。

今日のは予備かんそくで、本かんそくは来年です。それまでに越冬隊員はいろいろなかんそくをしているのでしょう。南極大陸はそうとうの地下資源があると、一年の社会の時間に先生から聞きました。

そこで来年の本かんそくには、日本や他の9ケ国が力を合わせて一生県命かんそくして良い成績をつくって帰国できるようにしてほしいと思います。

   (注)海たか丸=海鷹丸は宗谷をサポートする隋伴船

              ☆         ☆

今年は南極観測50年目に当たる。当時、私も新聞記事を切り抜き、ノートに貼って保存していたものだ。南極大陸に上陸したというニュースを聞いた時は、多分、人類が月面に降り立った時の感動というかロマンというか、そんな気分だったのではないかと思う。

南極観測船「宗谷」は今、東京お台場にある「海の科学館」で一般公開されているそうだ。