北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

飛鳥Ⅱで「鳥羽・熊野大花火クルーズ」④-再会の赤いハンカチ

2012-08-29 10:18:39 | Weblog

英虞湾(あごわん)

風光明媚な景観と世界初の真珠養殖に成功したミキモト真珠島や鳥羽水族館などがある。



イルカ島で。



鳥羽水族館。



セイウチのショー。ボウレリングなどセイウチの妙技を楽しめる。
若いスタッフによる「掛け合い」の説明は、なかなかのもの。お勧めだ。

飛鳥Ⅱが鳥羽を離れるときに現れた船。
何と、鳥羽市民のみなさんが、乗船客にお別れの挨拶にではなく、
「再会の約束」に赤いハンカチを振ってくれたのだ。

頂いた赤いハンカチに書かれていたメッセージは次のようなものだった。

赤いハンカチ ~再会の約束~

「わしに手帳はいらぬ」と普段から抜群の記憶力を誇っていた御木本幸吉は、
渡米の日、船上で、ステッキの先に赤いハンカチを巻き付け高く掲げました。
10年前にかわした孫娘との約束を覚えており、みんなを驚かせたと言います。
世界の真珠王・御木本幸吉の赤いハンカチは、鳥羽の歓迎出港セレモニー
の中に再会を約束として、今も受け継がれています。

   地球塾 塾長  鳥羽市長 木田 久主一
   鳥羽観光協会  会   長 仲野 千里




再会の呼びかけがあり、トランペットによる演奏があり、
最後は「蛍の光」とともに別れを惜しんだ。
何とも、感動的なシーンを演出してくれた。

旅行をするたびに思う。「人こそ思い出」だと。



横浜へ帰港。



 

 

 

 

 


飛鳥Ⅱで「鳥羽・熊野大花火クルーズ」②-花火大会

2012-08-27 14:06:37 | Weblog

「飛鳥Ⅱ」に乗っての大花火クルーズ。横浜から乗って翌日午後、熊野へ。この日は、豪華客船が勢ぞろいするという、文字通りの豪華さ。

熊野大花火大会は三重県熊野市にある七里御浜海岸で毎年8月17日に行われる花火大会。 熊野の花火は三尺玉海上自爆に代表される音と迫力がすごい花火大会。 熊野花火は約300年の歴史を持つといわれ、約10000発の花火が夜空を彩る。

七里御浜海岸が非常に長いということも、 大規模な花火を打ち上げるのに絶好の条件が揃っている花火大会で、 花火大会会場としてはおそらく全国屈指の広さ・規模ではないか。その会場の広さが、直径600mにもなるという巨大な三尺玉海上自爆などの花火を可能にするという。

また熊野大花火大会は凝った仕掛け花火でも有名。三尺玉海上自爆以外にも名勝鬼が城の岩の上での迫力の自爆、 彩色千輪菊も他の会場では見られないような巨大で華麗なものだ。



豪華客船「にっぽん丸」



豪華客船「ぱしふぃっくびーなす」



豪華客船「ふじ丸」



600メートルの扇を広げる「鬼ケ城大仕掛け」は、大音響と爆発の衝撃は迫力満点だった!

 


飛鳥Ⅱで「鳥羽・熊野大花火クルーズ」①-夕景の富士山

2012-08-25 11:00:40 | Weblog

8月16~19日、飛鳥Ⅱで「鳥羽・熊野大花火クルーズ」(横浜発着)に参加しきた。日本列島は猛暑続きだったが、潮風に吹かれて快適だった。船旅は、ゆったりできるのでディナーなどで一緒になった人たちと友達にもなりやすい。今までも何回か乗っているが、そのたびに気の合った人たちと「旅友」になった。

 

横浜大桟橋の飛鳥Ⅱ。



向こうには、「ふじ丸」も。後でわかったのだが、この客船も同じく花火を観に行った。



17:00出港。



出港のときには、音楽や踊りで盛り上がる。



船からは、夕景の素晴らしい富士山が。

 

 

 

 

 


ロンドンオリンピック日本代表メダリスト、銀座パレード!

2012-08-21 20:17:38 | Weblog

8月20日、偶然、旅行帰りの途中、ロンドンオリンピック日本代表メダリストのパレードを見ることができた。
16日~19日、飛鳥Ⅱの「鳥羽・熊野大花火クルーズ」に参加したが、このパレードのことを知り、東京に一泊。50万人の中の1人になることができた。

メダリストたちは、みんな笑顔!中には感動の涙を流していた選手もいた。
夢を追いかけ、長い時間をかけて、それを実現したのだから当然だろう。
ほんとうに、おめでとう! (下記の記事は読売新聞8/20日 夕刊から)