北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

冬の知床

2007-01-23 20:04:17 | Weblog

世界自然遺産・知床の今は、観光スポットへの道が雪のため通行できなくなっているが、「知床自然センター」の大型スクリーンでは知床の四季を堪能できるようになっている。断崖絶壁が続く大自然はもちろん、知床連山の空撮、オホーツク海の流氷、オジロワシやヒグマの生態などダイナミックな映像を楽しむことができるようになって
いる。知床へ行ったら、ぜひ見ていただきたい

ウトロの近くにはオシンコシンの滝があり、すでに凍っているフレペの滝に比べ、勢いよく流れ落ちていた。道路のすぐ脇には、鹿があちこちで見られ、キタキツネも見かけた。さすが知床だ。

ホテルには早い時間にチェックインして、小雪がちらつく中、オホーツク海を眺めながらのんびり露天風呂に入っていたら、夕日が見られる時間になり、慌てて部屋に戻って撮ったのが、この写真。

宿泊は「食は知床にあり」というキャッチフレーズで知られる「知床第一ホテル」。日本のホテル100選にも入っているが、ここのバイキングは80品目もあり、オホーツクの海の幸(寿司、タラバガニ、鮭、ホタテ、ウ二など)、山の幸に加え、中華、ステーキなどがどっさり。夕食だけでなく朝食も、豪勢だ。しかも新鮮、絶対お勧めだ。

なお、「誕生日の人は申し出てください」との張り紙があり、ホテルがケーキをプレゼントしてくれる。その日、妻が誕生日だったので誠にラッキー。それが大きくて実に美味くて感激! 誕生日に訪れた人は忘れずに。 翌朝、水平線が白く見えたが、くしくもこの日が流氷初日となった。


冬の阿寒湖・摩周湖

2007-01-22 20:56:46 | Weblog

今年初めての旅行は、2年振りに冬の阿寒湖・摩周湖・知床へ。こちらの方面も暖冬で雪が少なく、道路の凍結に悩まされることもなかつた。阿寒湖では、雲がかかって雌阿寒岳が見えなかったが、凍った湖の上では、阿寒の冬の風物詩・ワカサギ釣りをする人たちの色とりどりのテントがきれいだった。スケートやスノーモービルなども楽しめるほか、「冬華美」というイベントの一つである花火330発が毎夜打ち上げられる。

宿泊は全国的にも評判の「鶴雅」。温泉は言うまでもないが、なにしろJTB主催による1998年の「サービス優秀旅館ホテル」であり、2001年には最優秀賞に輝いただけあって、いたるところに心配りが行き届いている。食事なども、量より質というポリシーが旅行者にはうれしい。

次に向かったのが、摩周湖。霧の摩周湖としてあまりにも有名だが、雪の摩周湖もなかなかすばらしい。気温-15℃。ダイヤモンドダストがきらきらと輝き、樹氷が見られる摩周湖は凛とした美しさだった。360度見渡せる北の大自然は圧巻。

川湯温泉の硫黄山は尽きることなく、蒸気をもうもうと吹き上げていた。知床は次回に。


おめでとうございます

2007-01-01 15:50:38 | Weblog

 

(札幌にある北海道酪農の父、エドウィン・ダン記念館。明治の建物)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

北国にしては暖かいお正月になりました。
穏やかな一年であることを祈っています。

できるだけ楽しいブログにしたいと
思っていますので、
また遊びにきてください。