北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

いいですよ。絶景雪見露天風呂ー豊平峡温泉

2014-02-27 14:15:15 | Weblog

100%源泉かけ流しで知られる「豊平峡温泉」(北海道定山渓にある)は今、絶景雪見露天風呂が楽しめる季節。札幌中心部から無料送迎バスで約1時間とあって、連日多くの人たちで賑わっている。



外観からは、あまり広くは見えないが、結構広い温泉だ。



山の斜面にある露天風呂は、まさに野趣満天。新緑や紅葉の季節も素晴らしい。

日替わりで露天風呂が男性、女性が入れ替わる。上下とも男性用。



こちらは女性用。地元の画家が描いた絵。男性、女性両方を合わせると200人は入れる大きさだ。露天風呂の湯は、多少ぬるめだが、これは、ゆっくり、長めに入れるように配慮されているもので、上がったあとは、いつまでも「ぽかぽか」に温められて心地よい。



左上方が内湯、露天がある建物。上下とも、食堂から見た景色。



夜はライトアップされて幻想的。

 

雪が積って居ないところは、温泉水が流れているところ。休憩所などは、すべて温泉を利用した床暖房になっていて実に心地よい。

広い敷地内には、20M×6Mの大きなかまくらがあり、室内ではジンギスカンなどの鍋物を楽しむことが出来る。



豊平峡温泉はカレーが美味しいので知られる。ネパール人がつくる本格的なカレーは絶品。社長が『世界一』と言うように、確かに美味い。日本人の味覚に合うように工夫されているからだろう。

かつて、インドやネパールでカレーを食べたことがあるが、これはお勧めだ。左は「ナスのカレー」、右は「野菜のカレー」。この他、多くの種類があるし、そばなどもあって、食事だけのために立ち寄る人たちも多いという。

゛バイザ

世界最大の口コミサイト「トリップアドバイザー」のアンケートでは、昨年度が日本一、今年度が五位で、いずれも北海道では1位だ。

 

 


ソチオリンピックーおめでとう、メダリストのみなさん!

2014-02-17 16:48:40 | Weblog

15歳から41歳までのメダリストのみなさん、本当におめでとう!
表彰台での顔は、みんな輝いていて素晴らしい。
その喜びの声は自信に溢れ、私たちの心に響いてくる。

長い時間、苦しい練習を積み重ねて技を磨き、肉体と精神力を鍛えたからこその快挙だ。誰でもが簡単に出来ることではない。

「悔しさをバネにして頑張ってきた」

「夢は諦めなければ叶うもの」

「努力は裏切らない」

「日本人として誇りに思う」

「歴史に名を残せた」

「家族や今まで支えてくれた人たちに恩返しがしたかった」


こうした発言からは、私たちが日頃、忘れがちな

「夢」「希望」「志」「忍耐」「継続」「努力」

などという言葉の大切さを改めて教えてくれる。
栄光への道に到達するまでには想像を絶する苦難の道があっただろう。
それぞれに、それぞれのドラマが隠されているに違いない。
だからこそ、彼らから発せられる言葉は重い。

また、大きな期待をかけられ、メダルに届かなかった選手のみなさんの健闘にも大きな拍手を送りたい。日本中のみなさんが、あなたたちの健闘を讃えている。
次のチャンスを目指して頑張ってほしい。

日本代表の選手のみなさん、たくさんの感動をありがとう!
そして、残された戦いで、さらにソチの空に日の丸を掲げてほしい。
今夜も眠らずに全力応援したい!

 


東京都知事選挙③ー時代の空気を読めなかった二人の元総理

2014-02-12 15:44:13 | Weblog

予想通りの結果だった。告示前に、「舛添氏と細川氏では、かなりの差がつくのではないか」と書いたが、まさにその通りになった。(http://blog.goo.ne.jp/goo1942_december)

細川・小泉の二人の元総理の思惑は見事に外れた。小泉氏は、ツイッターで、「街頭の反応と世論調査と、どうしてこんなに違うのか。何度も選挙をしてきた僕から見ると圧勝のはずだ。おかしい」と書いていたが、過去の成功体験から、夢を再びと思ったのだろうが、やはり、時代の空気を読み切れなかった。

有権者は、細川政権、小泉政権の功罪を冷静に学習していたということではないか。細川氏は、「立候補を決意するのを逡巡したため、表明が遅れた」と語り、「脱原発を争点にさせないキャンペーンに負けた」と語るが、要は細川氏自らが強い決意をもって立候補したのではなく、小泉氏などに乗せられる形で出馬したという消極的な姿勢が決定的にマイナスだった。

加えて、テレビでの討論会における細川氏の原発ゼロ発言にしても、その他の都政に関わる諸課題についても具体性がなく漠としていた。リーダーシップとしての力強さや説得力も弱かった。マスコミなどは、「小泉劇場」の再現かなどと囃したて、ある週刊誌では、「安倍政権に超ド級の爆弾」という見出しをつけていたが、お粗末な分析記事だった。(意図的に書いたのだろうが)いずれにしても、候補者より小泉氏の方が目立つようでは勝負にならない。

舛添新知事には、4年間の任期をきっちり全うし、「腰の据わった着実な都政」を進めてもらいたい。そして、日本の顔・東京らしい都市を目指してほしい。