北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

さよなら戌年

2006-12-30 12:26:55 | Weblog


あと一日で、戌年ともお別れ。
皆さんにとっては、どんな一年でしたか?

私にとっては、少しばかり大きな手術をし、
そのリハビリも長くかかって、大変な一年でした。
しかし、何とか元気を回復し年を越せることになりました。

今年はブロガーの仲間入りをしましたが、
訪問していただいた方々、
コメントを寄せていただいた方々に
心からお礼申し上げます。

どうぞ、お元気で良いお年をお迎えください。


毎日くだもの200グラム運動

2006-12-26 15:03:08 | Weblog


先日、「毎日くだもの200グラム運動」を推進する団体の会合に出席。たいへん参考になる話が聞けたので、簡単にご紹介しておこう。

日本人はくだものをあまり食べないほうで、先進国のなかでは最低ランクだという。日本人の一人一日当たりのくだもの摂取量は、115.1グラム。年間くだもの摂取量は約56キログラムで、オランダ146、デンマーク143、イタリア131、カナダ124、アメリカ110、フランス100、イギリス100(単位キログラム)などに比べ、はるかに少ない。

世界がん研究基金と米国がん研究財団がまとめたレポートや、WHO(世界保健機構)などの報告でも、
くだものは生活習慣病の予防や、がんの予防に高い効果があることが明らかになっている。

では、一日に何をどれくらい摂取すればよいのか。
その目安としては、りんごなら中1個、みかんなら2個、かきなら1個、なしなら中1個、ぶどう(巨峰)なら小1房、ももなら1個、キウイなら1個。

そして、くだものは朝に食べるのが効果的で、くだものは美容にも良いという。また、「くだもので太る」というのは、まちがいだそうで、むしろ中性脂肪が減るとのこと。
お正月は、大いにくだものを食べてみては。

ちなみに、私が好きなくだものは、沖縄(石垣島)のぽとり果マンゴー、長野のりんごサンふじ、北海道(余市)のさくらんぼ南陽。いずれも、甘~くて美味い。

 

 


美味しいラーメン

2006-12-17 17:10:50 | Weblog
これからの寒い季節には、暖かいラーメンがいい。ラーメン王国・北海道では、ラーメンが「北海道遺産」に認定されているだけあって、全国に名の知れたラーメン店が数多くあり、それぞれに特徴ある味で勝負している。

とくに、札幌ススキノには、ご存知「ラーメン横丁」があるが、最近では、JR札幌駅前の商業施設「エスタ」10階のレストラン街に、北海道ラーメンのフードテーマパーク「らーめん共和国」があり、北海道ラーメンの名店8店が集まっている。また、新千歳空港3階には、「北海道ラーメン道場」があり、やはり北海道を代表するラーメン店が6店集まっていて、観光客などにも人気が高い。

かくいう私も、ラーメン大好き人間で、美味しいと評判のラーメンを結構食べているが、最近、スーパーで売っているラーメンが以外と美味しいということに気がついた。安くて美味しければ言うことない。あれこれ、味比べしてみた結果、今のところのベスト3をご紹介しておこう。醤油味に酢を入れて食べるのが好み。たとえば、

「山頭火」-これは旭川発の豚骨ラーメンの草分け的存在で、白いスープはコクがあって旨い。(二人前 525円)

「初代 一国堂」-太めのちぢれ麺に豚骨ベースの濃厚なスープが特徴。(二人前 525円)

「マルちゃん 醤油とんこつ」も、やはり豚骨だしがベースで、まろやかな味がなかなか旨い。そして、安いこと。(二人前 198円)

まだ、食べたことのない方は、一度試食してみては。

東京湾クルーズ「シンフォニー」

2006-12-07 21:13:08 | Weblog







12月3日、「シンフォニー モデルナ」(2618t、乗客数600名)で、妻と息子の3人でサンセットクルージングを2時間楽しんだ。
レインボーブリッジを中心とした夜景は都会ならではの美しさで、船上結婚式なども行われ、賑やかだった。
少し寒かったけれども、潮風を受けながら、ゆったりとした時間を持てたのは、なかなか良かった。

台場のホテル日航東京に宿泊。レインボーブリッジと東京タワーの夜景のルームサービスを堪能。羽田にも近いので飛行機の離発着が頻繁に見られ、また新交通ゆりかもめも行き交い、昼も夜も飽きずに眺めていた。
翌日はクリスマスバージョンの台場を散策して帰ってきた。


ナナカマド

2006-12-06 17:10:04 | Weblog

暖かいところへ出かけ、2~3日留守にしていたら、結構な雪が降って、近所のナナカマド通りも雪化粧。赤いナナカマドの実が白い綿帽子をかぶって、可愛らしいこと。 1月末ぐらいまで、モノトーンの世界に、このような美しい姿を見せてくれる。


紅葉舞う珠玉の京都・奈良③

2006-12-01 17:35:17 | Weblog

南禅寺は、かの石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言ったことでも知られる。まさに広い境内は豪華な紅葉の世界だ。門柱の向こうに見える紅葉も実に趣きがあって、また良し。

寝殿造りの美しい建築物や、枯山水といわれる優雅な庭園も素晴らしい。

嵐山は、あいにくの雨で煙っていたが、渡月橋は傘をさす人の列が続き、安藤広重の版画の世界を思い出させるような光景だった。高校の修学旅行のときに撮ったのと同じポイントに立ち、当時を思い出した。

東福寺の通天橋から望む洗玉澗という渓谷の紅葉も名所の一つ。色とりどりの落ち葉を踏みしめながらの紅葉見物は、しばし別世界に浸っているという感覚だ。

高雄にある神護寺・高山寺・西明寺に行く途中、「水墨画美術苑」という小さい看板に誘われて、立ち寄ってみたら、水墨画も見事だが、ここの二階から見た清滝川沿いの渓谷の紅葉の素晴らしいこと。春の山桜、つつじもお勧めとのこと。穴場ですよ。入館料無料、コーヒー、和菓子もいただける。