北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

鳩山由紀夫元総理に強力な対抗馬!

2012-06-19 10:12:05 | Weblog



鳩山由紀夫元総理が、次期衆院選(北海道9区 胆振・日高管内)にも立候補する。
そのため、昨年2月から1年4か月不在になっていた総連合会会長が新しく決まった。
(前室蘭市長)総理を辞めたとき、次期は不出馬、総理を務めた者は引退後、
影響力を行使すべきでないなど、カッコイイ発言をしながら、あっという間に、
それを撤回して国民のひんしゅくを買っている。

そればかりか、民主党の外交顧問とかいって、政府との連携もとらずに中国だ、
イランだと勝手に訪問し、物議を醸している。そして沖縄へも。恥知らずもいいとこだ。
まさに、国益を損なうこと甚だしい

本人は、貢献していると思っているらしいが、とんでもない。
ほんとうに、この人の神経がわからない。

今、また、消費税増税問題で民主党がゴチャゴチャしている最中、
総理と小沢氏が話し合うべき仲介の労をとるような話をしているというが、
もう笑ってしまうしかない。

幹事長が中に入って2回も会談したあげくの決裂だ。

鳩山氏が入ってまとまるような段階ではない。菅総理の退陣をめぐり、
鳩山氏が中に入って、まとまる話もまとまらなかくしてしまったのではないか。
何を考えているのか。

そんな鳩山氏に対し、後援会では、ドブ板選挙をやらなければ厳しいと
注文がついている。というのも、民主党政権の支持率低下に加え、
対抗馬として自民党から堀井学・道議(40)が出馬を決意しているからだ。

堀井氏とは、あのスピードスケート元日本代表、リレハンメル冬季オリンピック
(1994年)男子500メートル銅メダリストだ。現在、道議2期目だが、
間違いなく強敵になるだろう。
堀井氏は室蘭市出身で、堀井氏をバックアップしているのがやはりアルベールオリンピック
(1992年)女子1500メートル銅メダリスト・橋本聖子参議院議員だ。

橋本氏の評判もよく、当初は橋本氏に白羽の矢がたったのだが、
参議院議員としてやっていきたいということで、堀井氏を口説いたものだ。
政治の世界に入る前の堀井氏に会ったことがあるが、
やはり世界で活躍するだけあって一本筋が通っており好感がもてる人物だ。
多くの選挙キャンペーンに関わってきた経験から言うと、彼なら、鳩山氏に
勝てるだろうと思う。大いに期待したい。

それにしても、一番大事なことは、選挙区の皆さんが賢明な選択をしなければ、
限りなく日本の国益を損なうような政治家を再び国会に出してしまうことだ。
間違っても、「地元だから」などという物差しで選んではならない。
高校野球じゃないのだから。

鳩山氏だけでなく、政党の体をなしていない、しかも、マニフェストはボロポロ、
口先だけの民主党に日本を任せるわけにはいかないことがハッキリしている。
これを変えるか否かの選択権は、やはり、有権者である我々の手の中にあるということだ。
選挙区の皆さんの良識を信じたい。


今こそ、われわれ国民が試されている


 


さらば、小沢一郎!

2012-06-18 09:48:24 | Weblog

小沢一郎の和子夫人が、痛烈なパンチを繰り出した。
週刊文春6月21日号で、小沢の正体を公開してくれた。
その見出しは下記の通りだ。

小沢一郎 妻からの「離縁状」全文公開
「愛人」「隠し子」も綴られた便箋11枚の衝撃

大震災の後、小沢の行動を見て岩手、国のためになるどころか、害になることがはっきりわかりました。
小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。
離婚の慰謝料を受け取ったら岩手に義捐金として送るつもりです。 小澤和子

やっぱり、と思った。これまでの傲慢極まりない発言、行動をみれば納得できる。今、消費税反対を声高に叫んで反対派のリーダーとして「国民生活第一」「増税の前にやるべきことがあるだろう」と、繰り返している。

しかし、自らが関わってきたマニフェストが、如何にいい加減なもので破綻が明らかになっている。にもかかわらず、増税の前に何をやるかと言えば、国民と約束したマニフェストを実行せよと言う。矛盾も甚だしく、どうみても、消費税増税の議論を政局にし、自らの存在感を高めようとしていることは明らかだ。

とにかく数を集め、常に政局の鍵を握ろうとしてきたのが小沢一郎だ。そのためには、子分の面倒を見る(特に選挙時)ための金が要る。面倒を見て貰った子分たちは、選挙が一番怖いから仕方なくついていくという構図だ。

その結果が、陸山会事件をはじめ、政党助成金に関わる疑惑などが取りざたされているのだ。小沢一郎のまわりには、しっかりしたブレーンなどは皆無と言っていい。目立つのは小沢ガールズと言われる連中だ。これまた、国会議員としての自覚もなく、週刊誌を賑わすような体たらくだ。小沢の誕生日だとかで、こんな連中に囲まれて「ハッピーバースデー」の歌に、デレデレしているような小沢の姿を見ていると、これが国会議員かと、ほんとうに情けなくなる。

陸山会裁判で、「国家・国民のために」と大見えを切ったが、何のことはない、すべて自分のためということが暴かれている。

民主党自体は、間違いなく崩壊へと向かっているが、その前に小沢グループもバラバラになっていくだろう。一番近くにいた夫人の証言を聞けば、政治家としても如何に口先だけであるか、また、こんな人間性だったことが明らかになった以上、遠からず離れていくものも出るだろう。「奢れるものは久しからずや」、小沢一郎は、陸山会事件の裁判を待つまでもなく、息の根を止められたようなものだ。次期選挙では、有権者の厳しい審判に遭うだろう。

さらば、小沢一郎!

 


2012「鉄道で旅する春の日本」5528.6km⑩函館~札幌

2012-06-17 11:32:30 | Weblog

 10日目 4/19日

函館湯の川温泉発 函館市電(らっくる号)で駒場車庫見学 。



貸切なので、ツアーのタイトル入りというのも、うれしい。



花電車。



雪の季節に活躍する「ササラ電車」
ササラ電車は、函館市電と札幌市電で運行される除雪用の車両。
「ササラ」とは車体前面に取り付けられた竹製のブルーム箒を指し、
これが回転して雪を排除する。



電車が動く仕組みなどを見学。これが、結構楽しいもの。



アミューズメントトラム(車内で、パーティーやカラオケなどが楽しめる)。



函館駅。



駅から歩いてすぐにある「函館朝市」。



歩道には、こんな絵が。



食べている時間はなかったが、どれも美味しそう!



函館発12:30 スーパー北斗9号で札幌へ。



昼食は最後の駅弁。北海の幸が中心で、これもなかなか美味しかった!



樽前山。本州の新緑や桜の風景から一転、北海道はまだ雪景色。
樽前山は、北海道南西部 にあり、支笏湖の南、苫小牧市と千歳市にまたがる活火山。
標高1041m。支笏洞爺 国立公園に属する。

総移動距離 5528.6km 鉄道での移動距離 5212.1km。
旅の終わりにいつも思うのだが、「日本は良いな!」ということ。
 

            

 


2012「鉄道で旅する春の日本」5528.6km⑨東京(はやぶさ3号)・新青森・津軽鉄道・函館

2012-06-16 13:37:45 | Weblog

9日目 4/18日  

 東京から一路 函館へ。


ホテルのレストランからの眺め。

東京駅

9:36分発 はやぶさ3号

 新青森駅着 12:46分



津軽御所河原駅から津軽鉄道に乗車。
車内ではボランティアガイドの女性が、津軽弁で案内してくれるが、
何とも味があっていい!

JR五能線、津軽五所川原駅~津軽中里駅間(12駅 20.7キロ)
を結ぶ私鉄。
津軽鉄道の周辺には、゛奥津軽の文化や四季折々
に姿を変える雄大な大自然など、
見どころが多い。



4月の芦野公園駅。この時期、桜がキレイ。
2007年4月のコールデンウィークに撮影。
その時の桜紀行は、下記のアドレス。

http://blog.goo.ne.jp/goo1942_december/d/20070505
 

五所川原駅にあった「立ねぶた」

太宰治記念館 「斜陽館」は、
青森県五所川原市金木町にある太宰治の生家。
現在は太宰の文学記念館になっている。
また、近代和風住宅の代表例として

2004年(平成16年)国の重要文化財に指定されている。

 見学予定には入っていなかったため、中をつぶさに見る時間がなかった。

津軽三味線の歴史や伝統を知ることができ、
毎日プロの生演奏も聴くことができる。

駅前の土産屋で、「ウエルカニ」という張り紙あり。
ツアー仲間の一人が、「ウエルカニというのは、どんなカニ?」と聞いてきた。
「やぁー、私も見たことないなー」と、とぼけると、頭をひねっている。

「ひょっとして、welcome 蟹田」ということでは?というと、
「なるほど!」と素直に納得。
とはいえ、ちょっと心配になって店に確認へ。
やっぱり、そういうシャレで、ほっ!
大笑い。

蟹田発 16:22分 スーパー白鳥25号 函館着 17:54分

 

高級ホテル 湯の川温泉 「望楼NOGUCHI函館」
 

最上階に展望風呂。

 

部屋には、かけ流しの露天風呂も。

 


2012「鉄道で旅する春の日本」5528.6km⑧ことでん・栗林公園・高松・岡山・東京

2012-06-14 13:53:07 | Weblog

8日目 4/17日 

今日は「ことでん」(貸切)への乗車から。 



ことでんの駅。なかなか風情がある。

駅のホームには、こんぴら歌舞伎大芝居の旗が。



高松琴平電気鉄道は、香川県内に3路線を持っている。
今回、われわれが載ったの「レトロ電車は、開業当時から走り続けてている車両で、
大正15年にデビューした歴史ある車両。

平成20年に、「近代化産業遺産」に認定された。
現在は、定期運用からは引退して、イベント列車として活躍している。



この沿線には、このような風景が何か所で出会った。



ユニークな絵柄の電車も楽しい。



駅舎も雰囲気あるな~。



ここからバスで「栗林公園」へ。
高校の修学旅行で来て以来だ。



特別名勝に指定されていて、6つの池と13の築山を巧妙に配した大名庭園。
回遊式庭園の「南庭」と近代的に整備された唐様式の「北庭」からなり、
面積は約75ヘクタール。

特別名勝に指定されている庭園の中では最大の広さを誇る。



高松駅。

 



さすが、うどん県、徹底している。感心!



14:10発 マリンライナー38号。岡山着 15:02分。
珍しい2階建。われわれは、1階に乗車。



岡山発 15:23発 「のぞみ130号」 東京着 18:53分



復元後の丸の内駅完成図。



ホテルメトロポリタン丸の内。

 夕食は、夜景を見ながら、美味しいフレンチを。