北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

秋の瀬戸内海と錦江湾・桜島ゆったりクルーズ①ー神戸~瀬戸田(生口島)

2018-03-29 12:57:23 | Weblog

2017年10月10日~10月13日 3泊4日の旅。 

 

 

10/10   21:15      神戸港出港 

ディナーの前の「ウエルカム パーティー」

夜は、ハウスバンドの「アスール★ブラプティ★」コンサート。
映画音楽などの演奏で、なかなか良かった。

10/11 尾道市・瀬戸田(生口島)へ。

子どもたちが、地元の踊りなどで歓迎してくれた

商店街などでは、小学生が一生懸命、観光ガイドをしてくれ、感激!

レモンのオブジェ。レモンの生産では日本一だという。

生口島の旧家に生まれた日本画家・平山郁夫の美術館。
幼い頃から瀬戸内の島々を眺め、古寺や緑大城自然の中で育まれ、
日本を代表する画家となった。
生い立ちから少年時代の絵画、スケッチや下絵、ハイビジョンなど
貴重な平山芸術の資料などにも接することが出来る。

     
    国宝・向上寺三重塔                
     向上寺は室町時代の初期に建てられた、朱塗りの見事な三重塔。

   
ベル・カントホール 

      ベルカントとは、イタリア語で、よく響く美しい歌声の意。
      国内外のトップアーティストたちを招いての演奏会が開かれている名ホール。
    「文化の薫る町」瀬戸田には見所がたくさんある。(尾道観光案内) 

瀬戸田港の待合室で 

瀬戸田港

生口島を離れ、一路鹿児島へ。

瀬戸内海の美しい夕日を、のんびり眺めながらの航海

今日のメインイベントは、オペラ歌手・中鉢聡・ナムユカのオペラコンサート。
美声が心に響いた。

 

 

 

 

 

 


2017GW「にっぽん丸」日本一周クルーズ⑪ー横浜へ

2018-03-26 13:05:58 | Weblog

 5月7日 最終日。AM 9:30 横浜港。 

ベイブリッジを通過し、入港へ。過ぎてしまえば、あっという間の11日間だった。
しかし、満足感いっぱいのクルージングだった。船友たちとは、次回の再会を約してお別れだ。
いつも思うのは、やはり船旅は、何と言っても楽だし、
色々なエンターテイメントも、われわれ好みのものが多い。


それに、「にっぽん丸」は、"美食の船゛と言われるだけあって、
確かに美味しい!
なので、リピーターが多いといのもうなづける。
各寄港地では、多くのオプショナルツアーが組まれていて、
われわれは、個人ではいけない所は、参加するが、
基本的には、出来るだけ自分たちのペースで歩くことにしている。

この日本一周クルーズ、われわれは、5回目だが、
10回目だというご夫婦にも出会った。

色々と参考になる情報を教えていただいたりして、
次回の参考にしている。
皆さんにも、このクルージングは、是非お勧めしたい。

アフタークルージング

いつものことながら、息子が東京にいるので、
2泊して東京見物などを楽しんで、北へ帰る。

今回は、江戸東京博物館へ。没後150年を機に、
直筆の手紙を中心に、暗殺の際に持っていた愛刀『吉行』や、
その部屋に掛けられていた血染の掛軸など、
龍馬関連の貴重な資料が展示されていた。
じっくりと観ることができて満足。


「日本を今一度洗濯いたし申し候」と言った龍馬だが、
今の不甲斐ない日本のリーダーたちに、
「もっと、しっかりせよ!」と、泉下で叫んでいるのではないか。

スカイツリー。上野「松屋」の屋上からの眺め。

浅草寺

【5月8日】

仲見世通り

GINZA SIX

屋上

館内にかざられている、仲間弥生の作品

休憩スポットが多いのは有難い

館内は、こうした清涼感あるインテリアが施されている

歌舞伎座

                                                                                                   
                                                                                                                (この項、完)

 

 


2017GW「にっぽん丸」日本一周クルーズ➉一航海

2018-03-25 13:20:35 | Weblog

 5月6日、10日目。横浜へ向けて一日中、航海。
ビンゴゲームなど、楽しいメニューが並んでいる。

最後の夜。「フェアウェルパーティー」。
この日のドレスコードは、フォーマル。

船長をはじめ、主なスタッフのユーモア溢れる紹介などもあり、
一層、親近感を覚える。

 スタッフの皆さんによる「南京玉すだれ」の余興。
いつもだが、上手、下手があって、実に楽しく、一番笑える場面かもしれない。

ディナー会場


 

今日のメインイベントは、加藤登紀子さん。
ご存知、「知床旅情」や「100万本のバラ」をはじめ、美空ひばりの歌も。
心に沁みる、いいコンサートだった。

明日は、いよいよ横浜だ。


2017GW「にっぽん丸」日本一周クルーズ⑨-大船渡

2018-03-19 15:18:42 | Weblog

9日目。9:00 大船渡港 入港。
穏やかな湾内だが、海岸に近づくにつれ、
まだまだ震災の復興途上であることを実感させられる風景が広がっている。 

「にっぽん丸」の入港は、通算19回目。
「綾里(りょうり)大権現」の勇壮な舞いと、
大船渡商工会議所女性会の太鼓演奏で出迎えてくれた。

綾里大権現の獅子頭の大きさは、2m四方、重さ200kgで、
「踊る大権現」として日本一を誇る。

船から連絡バスで、代表的な名勝地「碁石海岸」へ。

大船渡市出身の歌手・新沼謙治の歌碑。

展望台からは、大自然が造り上げたリアス海岸の絶景を楽しめる。

緑の松林と青い海を眺めながらの遊歩道も、また良し。


世界13ケ国550種の椿を一堂に堪能することが出来る「世界の椿館」

ちょうど、「碁石海岸観光まつり」の開催中で賑わっていた。

船内では、大船渡の郷土芸能「道中踊り」が披露されていた。 

岸壁上では、水産のまち大船渡らしく、
「恋し浜帆立」の炭火焼きが振る舞われた。美味い!

出港セレモニーでは、岩手県立大船渡高等学校吹奏楽部の皆さんの演奏も。

ここ、大船渡では、見送りの皆さんは黄色いハンカチを、
送られる私たちは黄色いテープで別れを惜しむのだという。
何故なのかは聞きもらしたが。

多くの皆さんの、心のこもったセレモニーは、心に沁みた。


夕食は「端午の節句御膳」(和食)。こうした心配りは嬉しいものだ。

 船旅は、ゆったり出来るのが醍醐味の一つ。

 

夜のメインイベントは、民謡のコンサート。
この日は、寄港地が東北とあって、北日本の民謡が中心だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017GW「にっぽん丸」日本一周クルーズ」-⑧函館

2018-03-04 13:28:09 | Weblog

8日目  5月4日9:00 函館港入港。

函館山や、遠くには駒ヶ岳(下)を見ながら、北海道へ来たなぁ~と実感。

函館駅

五稜郭タワーには、鯉のぼりが泳ぎ、満開の桜が。
公園内では、1600本のピンク色に染まった綺麗な桜を堪能した。
ゴールデンウィークの最中とあってエレベーターには長い行列できていて、
タワーに上るのは断念した。


中央に見えるのが「函館奉行所」。
日本最初の開港地のひとつ函館で、幕末の北辺警備と対外折衝の重責を担った。
日本初の洋式城郭・五稜郭にあった奉行所の広壮な建物は箱館戦争終結の2年後の
明治4年(1871年)解体。
約140年後の平成22年(2010年)、4年間の工期をかけて、往時の建築を忠実に再現した。

新撰組副長・土方歳三の像

北海道坂本龍馬記念館
龍馬が北海道開拓の夢を抱いていたことは、よく知られた話だ。
2018年3月7日(水)  BS11 PM8:00~「松也の歴史ミステリー」
【坂本龍馬と北海道】についてオンエアされる。
       

                                                                           

 ハンバーガーで有名な「ラッキーピエロ」の店。
食べてみたが、本当に美味かった!

さすが、函館。「イカ踊り」で見送ってくれた。

 「にっぽん丸」のハンバーガー・あんぱんも美味い!
    そして、「ショコリキサー」(下)も。
ティータイムには、ケーキなども食べられる。
コーヒー、紅茶、ジュース、ミネラルウォーターなども無料だ。

 


のお楽しみも、盛りだくさん!

 

 

 


2017GW「にっぽん丸」日本一周クルーズ⑦ー酒田

2018-03-02 14:29:38 | Weblog

 5月3日、7日目。
8:45 残雪の美しい鳥海山(2236m)に迎えられて、酒田港に入港。 
大獅子をはじめ、多くの市民の皆さんの盛大なお出迎えをいただいた。

   
鶴岡市立加茂水族館。オプショナルツアーで訪れたが、
クラゲでは世界一と言われる。
50種以上のクラゲを見ることができ、全く知らない世界と出会い感動した。

庄内を流れる川や池に生息する淡水魚、海水魚にも出会える。

季節によって見られるクラゲは違い、
毒が強いクラゲから毒を持たないクラゲまで様々という。

オワンクラゲを発光させる方法を伝授したのが、
ノーベル賞を受賞した下村修博士だという。
そのお陰で入場者が何倍にも増えたそう。

クラゲドリームシアターにある、
直径5mの世界最大級の水槽の中で、ゆらゆら揺れるミズクラゲは圧巻!

庄内観光物産館に立ち寄る。

米沢市の「愛の武将隊」の演舞も心に沁みた。


高校生の皆さんによる地元の言葉による熱いメッセージも、嬉しいものだった。
大勢の皆さんと別れを惜しんだ。



ダイニングルームから鳥海山ともお別れ。
 

 夜は、大好きな落語を聴いてユッタリ。