goo

さわやか「パイプのけむり」團 伊玖麿著

シリーズでこれは23刊目。丁度ご自身が70歳の年齢で書かれている。子育ても終わって孫の事もちょくちょく登場して私が若い時に走り読みと違ってじっくり読む。本中に一家でパリに行かれた時、日本人の青い顔して困り果てたサラリーマンの男性に会う。声を掛けて差し上げた所上司から買い物を頼まれ道に迷いホテルへ戻れなくて困っている。通り名、ホテル名も手持ちになく分からない。息子さんが懸命でヒントを探って時間は掛かったが見つかる。その後偶然にも帰国便、席が一緒で黙礼した所相手は素知らぬ顔だった。上司が横におられていたのは分かるが、それより道に迷われた方の人生の終着がどんなかなと思われたと書かれていた。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「困った時は... 孫宅で夕食 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。