狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

野火

2008-03-02 10:05:05 | 日録

          

 大言海 大槻文彦:冨山房を検索して本文を作った。
この辞書は、変体仮名あり旧仮名遣い、更に本文はカタカナ表記である。
そうした苦心の引用も「投稿」ボタン押し忘れで、すべてが水泡と帰してしまった。
しかし再び同じ文面の復元は不可能に近い。諦めた結果、辞書の解説だけを手打ちで再現させることとした。
のび[野火](名)野火(一)野間の畑に、物の種を播きつけむ為に、冬の枯草を、春の頃、焼き払ふこと。やくワ。ぬび。野焼(解説略)(二)過ちより、山野に起こる火事。
前記変体仮名、旧仮名、本文のカタカナ表記を、ワープロに従っただけで、敢えて校正しなかった。