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「共謀罪」法案は、継続審議ではなく廃案に

2006年06月05日 | その他
 先週末、「共謀罪」法案をめぐる与野党のあわただしい動きがありました。
 結果的に採決は回避され、与党は「継続審議」にする方向だと伝えられていますが、私はこれに強い違和感をおぼえます。

■ 「政府案」成立を放棄した与党

 今回、政府案があり、民主党案がありました。
 与党は修正を重ねた挙げ句、民主党案を「丸呑み」しようとしたのですから、その時点で与党は政府案の成立を放棄したわけです。

■ 「民主党案」成立を放棄した民主党

 その民主党案ですが、提出した側の民主党が、与党の「丸呑み」提案を拒否しました。
 自分たちの出した案を成立することが分かっているのに、その採決を拒否したわけですから、この時点で民主党も、民主党案の成立を放棄したわけです。

■ 成立を放棄した法案をなぜ「継続」にするのか

 このように、それぞれが成立を放棄した法案を「継続審議」にして、次回の国会での成立を目ざすというのは、あまりにも筋が通らない話です。
 まして、衆議院で三分の二以上の議席を占める巨大与党が、その衆議院さえも通過を断念しなければならない法案など、法案に重大な問題や欠陥があるからだと言わざるを得ません。

■ 「継続審議」ではなく「廃案」に

 実際、「共謀罪」法案は、「行為」を裁くのではなく「意思」を取り締まる、という内容であり、これまでのわが国の刑事法体系を全面的に引っくり返すばかりでなく、国民の広範な日常活動を監視の対象にし、憲法の大原則の一つである「基本的人権の尊重」を根底から覆すような中身です。
 このような法案だからこそ、今の国会以前から何度も廃案になり、何度も修正を繰り返し、それでも成立させることができなかったのです。
 政府・与党は、この法案を「継続審議」にするのではなく「廃案」にすべきです。

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1 コメント

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はじめまして (DANZO)
2006-06-08 07:25:23
つくって数日のBLOGですが、共謀罪も若干扱っています。国会議員に要請したり、署名集めたりなどアナログの活動もちょっぴりしています。

一度お越しいただけると嬉しいです。

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