恥ずかしい歴史教科書を作らせない会

改憲で「戦争する国」、教基法改定で「戦争する人」づくりが進められる今の政治が
将来「恥ずかしい歴史」にならぬように…

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「卑怯者」と「恥」

2013年07月21日 | 国会・政党・選挙
■ 高校生の声

 先日、私の友人のブログの記事を読んでいて、ハッと致しました。
 ある地方の駅前で、社民党の街宣車が止まったとき、高校生が近づいてきてこう言ったそうです。

 「このまま安倍さんたちが勝てば、僕たちが戦争に行かなければいけなくなる。社民党、頑張って下さい。」

 そのブログを書いた私の友人は、こう語っています。

 「彼らは分かっているのです。
  憲法が変われば、戦争も、徴兵制も、可能になることを。
  そして、自分たちの世代が戦争に駆り出されていくことを。」
 
 いま選挙権がない高校生の声、本当に切実なものがあると思います。

■ 「反国民的」な政党を支持する「自虐的」な人々

 自民党の改憲草案を読めば、戦争や徴兵制が可能なのはもちろん、軍事独裁政権も可能、社会保障ゼロも可能、財産没収も可能、すなわち人権無視・国民迫害も可能です。おや、むしろ自民党のスローガン「日本を取り戻す」の本当の意味は、北朝鮮以下の「賎しむべき国家」づくり、すなわち「日本を取り壊す」ことにあるのです。
 
 しかし、世論調査では、そんな「反国民的」な政党・自民党の圧勝が報じられています。本当に残念でなりません。
 自民党が勝つことも残念ですが、自分たちやその家族を抑えつけ、その権利も、自由も、財産も、生命さえも奪い、隷従させようとする「日本の恥」自民党を支持するという、極めて「自虐」的な人々者が大勢いるということが、悲しいほど残念でならないのです。
 
 私は、自民党支持者の方とも、多く話をしてまいりました。彼らはこう言うのです。
 「おお、戦争もいいじゃないか。中国が攻めてくるんだから、目にもの見せてやれ」
 「徴兵もいいじゃないか。今の日本人はたるんでいる。喝を入れればいい」 
 
 こんなことを言う方々の多くは、40代以上の方々でした。私は、彼らを「卑怯者」と呼びます。

■ 若者の命を奪う「卑怯者」

 実際に憲法が変えられ、徴兵制が施行されるまで、おそらく数年はかかるでしょう。私も40を過ぎました。
 前線に駆り出されれば、敵兵との「殺し合い」が待っていますが、今なら私も少しはお役に立てるかもしれません。
 しかし、50の声が聞こえて来たならば、その自信はありません。十年後には「徴兵」のお声もかけて頂けるでしょうか。

 いま「愛国心」を煽り立て、「戦争もいい」「徴兵もいい」などと言っている方々は、本当に「戦場に駆り出される人」でしょうか。本気の「殺し合い」をする能力をお持ちなのでしょうか。
 自民党の立候補者、あるいは自民党の改憲論に同調する維新の会やみんなの党、その候補者の顔ぶれを見ていますと、本気で「殺し合い」をできそうな人物はほとんどいません。
 彼らも、自分たちやその子や孫が、そんなところに「駆り出される」とは思っていないでしょう。あくまで「駆り出す」側、すなわち「権力者」の目線でしか、ものを見ていないのです。
 そんな連中に与し、自分たちの子や孫が戦場に行かされるという、この国の将来像から逃げている人々もまた「卑怯者」です。

 自分たちは、ぬくぬくと安全なところにいながら、「愛国者」気取りで煽るだけ煽り、いま選挙権のない若者の命を奪う、これが「卑怯者」でなくて何でしょうか。

■ お聞きします

 皆さんにお聞きします。4問でございますので、ぜひお付き合い下さい。

A) 66年余り、現在の日本国憲法の下で、日本は動いて参りました。
 皆さん、そんなに不自由でしたか。

B) 「不自由だった」とお答えの方にお聞きします。
 不満さえ言えないほど、国家権力に怯えなければならない国にしたいですか。

C) 「不満も言えないほど、権力に怯えて暮らす国にしたい」という方にお聞きします。
 皆さん、そしてお子さんやお孫さん、すべての将来の日本人から、権利・自由・財産、そして生命さえも、いつでも簡単に国家権力に奪われる国をお望みですか。

D) 「望む」という方にお聞きします。
 あなたは人間ですか。
 そこまで愚かであれば、自民党のような「卑怯者」を支持してしまうのも無理からぬことと、私もあきらめることにいたします。ただ、残念でなりませんが…。

■ 将来に恥じぬように

 私は極めて古風な日本人で、最も嫌うのは、やはり「恥」というものでございます。
 特に、子を持つ「親」の一人として、将来の世代に対する責任が、絶えずつきまといます。
 その私が、人間として、親として、日本人として、最も恥ずべきは、子や孫の世代から何もかもを奪い取る「憲法改正」を許すことです。
 
 今日7月21日は参議院議員選挙投票日です。
 間違っても、「卑怯者」に与さないよう、「卑怯者」にならないよう、ご英断を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

 憲法を守ることは、皆さんだけでなく、そのお子さんやお孫さんの権利を守り、自由を守り、財産を守り、命を守ることなのです。

 国会で「卑怯者」ばかりが増え、「護憲派」が減っています。
 将来に恥じぬよう、投票を行いたいと思います。
 
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