恥ずかしい歴史教科書を作らせない会

改憲で「戦争する国」、教基法改定で「戦争する人」づくりが進められる今の政治が
将来「恥ずかしい歴史」にならぬように…

ガザの火の雨

2008年12月30日 | 外交・国際
傷を負い
泣き叫ぶ子ら

子を亡くし
亡骸に取りすがる父母

親を失い
立ち尽くす幼子

振りかざされる自衛
繰り返される殺戮

食うもままならず
火の雨に怯える人々

彼らに何が出来るのか
彼らの何に怯えるのか

火の雨を降らせる者たちよ

自らを守ると言うなら
迫り来る敵を撃つがいい

卑怯者が落とす
幾千幾万ものガザの雨

侵略の火の雨

怒りの炎を消さず
ただ繰り返すだけの
呪われた雨

その雨の下で響き渡る
子どもたちの泣き声

涙さえ出せなくなった
小さな亡骸たち